● 軽くてコンパクトなバーベキューコンロが欲しい。
● サビない素材のバーベキューコンロだと嬉しい。
● ファミリー用、ソロ用それぞれ知りたい。
「バーベキューコンロを買ったけど、大きいし重いし大変!しかもサビも出てきてる!」
これは、キャンプを始める前の僕です。
ホームセンターで買ったバーベキューコンロで楽しんでいましたが、いざ車に積んで移動となると結構大変でした。
重いし場所も取るし、発生したサビがトランクの中で散らかっていたからです。
もしかしたら、この記事を見て頂いている皆さんも同じような経験がありませんか?

今回は、”コンパクトに収納出来て” かつ “サビない” バーベキューコンロを4つ紹介します。
すべてのコンロが、折り畳めない大型コンロとは全く違うコンパクトさ、軽さ、サビ耐久。
同じような経験をお持ちの方、これからキャンプを始める方はご覧ください。
キャンプ歴3年の”taka”と申します。
今回は、キャンプに持っていくのにおすすめのコンロを4つ紹介します💡
コンパクトな “バーベキューコンロ” を探している方へ【おすすめ4選】

折り畳めないタイプの大型バーベキューコンロを、以下”レジャー用コンロ“とします。
“レジャー用コンロ”と”キャンプ用コンロ”の一般的な違いを紹介します。
レジャー用コンロ | キャンプ用コンロ | |
コンパクト | 折り畳み × | 折り畳み ◎ |
重量 | 重い | 軽い |
素材 | 鉄(スチール) | ステンレス |
サビ耐性 | サビやすい | ほぼサビない |
価格 | 安い | 高い |
レジャー用コンロは、炭を入れる本体部分が折り畳めないコンロの事です。
アウトドアショップ等にあるキャンプ・アウトドア用コンロよりだいぶ安く購入出来ますが、大きく重くサビやすいのがデメリット。
対してキャンプ用のコンロは価格がレジャー用の2倍~数倍しますが、コンパクトで軽く、ほぼサビないというメリットがあります。
すぐサビて買い替えるよりは、耐久性のあるキャンプ用コンロを初めから買った方がお得です。
今回紹介するコンロは以下の4つ。
【ファミリー用コンロ】
❶キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル
❷マグナ バーベキューコンロ
【ソロ用コンロ】
❸笑’s B6君
❹キャプテンスタッグ カマドスマートグリルB6
早速それぞれを紹介します💡
※❶・❷は僕が最初に買ったレジャー用コンロとも比較します。
【最初に買ったレジャー用コンロ】
ホームセンターで購入。
大きな本体の側面に、スタンドをネジで固定するタイプです。
●収納サイズ…横65cm×幅30cm×奥行18cm
●収納袋…無し
●材質…鉄
●重さ…4.5Kg
●価格…2,000円程度
❶【ファミリー向け】キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル

キャプテンスタッグの”ヘキサステンレス ファイアグリル“は大・小で2種類あります。
【型番:M-6498(小)1~3人が◎】
●収納サイズ…横35cm×幅33cm×奥行5.5cm
●収納袋…付属
●材質…本体:ステンレス ※スタンド・ロストルは鉄
●重さ…1.8Kg
●価格…3,500円前後(2021年7月)
【型番:M-6500(大)3~5人が◎】
●収納サイズ…横57cm×幅47cm×奥行6cm
●収納袋…付属
●材質…本体:ステンレス ※スタンド・ロストルは鉄
●重さ…3.8Kg
●価格…4,800円前後(2021年7月)
言わずと知れた有名&人気メーカー”キャプテンスタッグ“のコンパクトコンロ。
ファミリー用バーベキューコンロの中でも、収納時の薄さが特徴です。
その秘訣は折り畳みパーツ。

全てのパーツがここまで薄く折り畳めます。
レジャー用コンロの場合、トランクの大半の面積を占めてしまう可能性もありますが、ここまで薄いと隙間に収める事だって可能。
公式発表では収納サイズが6cmとされていますが、実際には3cmくらいまで薄くなります。
写真上部の「網」、「火皿」、「ロストル」は鉄なのでサビますが、本体(左下)はステンレスでサビづらく、スタンド(右下)は鉄ですがメッキが施されておりサビにくいです。
価格も5,000円以下で、レジャー用コンロ2台分程度になっています。
レジャー用コンロをサビ等が原因で1回買い替えた事を考えると、初めからヘキサステンレス ファイアグリルを選んでも良いですね💡
❷【ファミリー向け】マグナ バーベキューコンロ

●対応人数…2~4人が◎
●収納サイズ…横38cm×幅38cm×奥行7.5cm
●収納袋…付属
●材質…ステンレス
●重さ…3.2Kg
●価格…3,700円前後(2021年7月)
次に紹介するのは、”マグナ“のバーベキューコンロ。
人気のユニフレーム“ファイアグリル”に良く似ているコンロで、こちらもそれなりのコンパクトさを誇ります。
本家ファイアグリルではなくマグナをおすすめしたい理由は、オールステンレス製だからです。
本家ファイアグリルはスタンド、網が鉄(クロームメッキ)ですが、マグナは全てのパーツがステンレス。
ステンレスのメリットが一番大きいのは焼き網で、しっかり洗えばピカピカに戻ります。
網がほつれさえしなければ、ずっと使用する事が出来ますよ💡
価格も本家ファイアグリルの半額で収納袋付き、おすすめです。
❸【ソロ向け】笑’s B6君

●対応人数…1人が◎
●収納サイズ…横18.1cm×幅12.2cm×奥行1.8cm
●収納袋…付属
●材質…ステンレス
●重さ…0.5Kg
●価格…5,170円前後(2021年7月)
3つ目は笑’sの”B6君“。
ソロ向けで、その名の通りB6サイズのとてもコンパクトなコンロです。

収納した状態で、先程紹介したキャプテンスタッグのコンロ(M-6500)と比較。
下のナイロンケースがB6君です。
めちゃくちゃコンパクトですね!

写真の穴あき鉄板、またはメッシュ網はオプションになっているので、別途購入しましょう。
サイズ感はこの通りで、焼き鳥なら4~5本、焼肉なら3~4枚が一度に焼けます。
なお焼き鳥の場合、鉄板の構造上一番下だけ焼けないという状況になりにくいのもメリット。
B6君の詳しい使い方は「笑’s B6君の使い方を詳しく紹介します【焼き鳥も焼けるソロ用コンロ】」の記事で詳しく紹介しています。
よければ併せてご覧ください。

❹【ソロ向け】キャプテンスタッグ カマドスマートグリルB6

●対応人数…1人が◎
●収納サイズ…横24cm×幅18cm×奥行3.5cm
●収納袋…付属
●材質…ステンレス ※ゴトク、網、ロストルは鉄
●重さ…0.76Kg
●価格…2,800円前後(2021年7月)
最後に紹介するのは、キャプテンスタッグの”カマドスマートグリルB6“。
こちらもサイズはB6サイズで、ソロにぴったりのコンパクトコンロです。
笑’sのB6君との違いは以下の通りです。
【笑’s B6君との違い】
❶ 燃焼部分の高さを3段階に調整出来る
❷ 組立てが多少カンタン
❸ 価格が安い
※ 但し、材質が一部”鉄”であり、少しだけ大きく重い
一番大きな違いは、燃焼部分の高さを調整出来ること。
火力を弱く使いたい時は一番下にして網との距離を取り、高火力で使いたい時は一番上にして網との距離を近づける事が出来ます。


オプションに熱を逃がさない厚めの鉄板(1,000円弱)がありますので、美味しく調理出来るのもポイント💡
カマドスマートグリルの詳しい使用感は、「アルコールストーブで気軽に調理ならカマドスマートグリルがおすすめです【ぴったりな鉄板も紹介】」の記事で紹介しています。
よければ併せてご覧ください。

コンロを楽に片付ける方法

コンロを楽に片付けるには、下準備がカギを握ります。
ステンレス製品は、使用後に金属ブラシ等で擦れば綺麗になりますが、擦る手間がかかりますしキズが付く事があります。
なので、“そもそも汚れないようにする”のが一番です。

それを可能にするのが”厚口アルミホイル“。
ホームセンターやダイソー等で購入出来ます。
これを炭や食材の汚れを受ける“本体内側”に巻いておくことで、かなり汚れを軽減できます。
少なくとも灰汚れがこびりつく事がかなり減るので、多少汚れたとしてもスポンジで落とせる範囲まで汚れが少なくなりますよ。
なお、1重巻きだと熱で厚口ホイル自体が本体にくっ付いて取れなくなる可能性もあるので、2重に巻く事を強くおすすめします!

では「普通のアルミホイルではダメなのか」。
そんな疑問が生まれると思います。
結論、絶対にダメです!
薄いアルミホイルでは、熱ですぐに溶けて役に立たないばかりか、溶けた部分が本体にこびりついて落ちない模様のようになってしまいます。
必ず厚口ホイルを使ってください。
キャンプ用コンロで、コンパクトなBBQを。

今回は「軽くてコンパクトなBBQコンロが欲しい」、「サビない素材のBBQコンロが欲しい」という方に向けて、ファミリー用とソロ用に分けて紹介させて頂きました。
折り畳めないタイプの大きなレジャー用コンロでもBBQは十分楽しめますが、少し不便に感じていたらキャンプ用の折り畳めるコンロを検討しても良いと思います。
レジャー用コンロに比べて価格は高くなりますが、準備の手間や片付けの時間を減らす事ができますよ💡
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました!
この記事をご覧頂いた方の参考になれば嬉しいです!
そのほかにも、バーベキューコンロに関する様々な記事を紹介しています。
よければ一緒にご覧ください。



★この投稿を気に入ってくれたらポチっとお願いします↓

にほんブログ村

オートキャンプランキング