● お家でBBQがしたいけど炭起こしが面倒。
● しかも家で炭を使うのは危ない気がする。
● 近所迷惑にもなりそう。
夏と言えば”バーベキューとお酒“ですよね！
でも実際、出掛けるのが面倒で、できればお家でバーベキュー気分を味わいたいと思う方も多いのではないでしょうか。
バーベキューと言えば炭火焼きが定番ですが、火起こしが面倒だったり、安全面やご近所さんへの配慮を考えると、炭を使うのは抵抗があると思います。
そこで便利なのが”カセットコンロ“。
炭起こしが不要なので1分でバーベキューを開始でき、炭に比べると安全性も高く、煙も少なくなります。
今回は、カセットコンロのメリットとおすすめの機種を紹介します。
残暑の夏の夜、カセットコンロを手にベランダやお庭でバーベキューを楽しんでみませんか？
キャンプ歴3年の”taka”と申します。
僕の地域はバーベキュー場も少なく、特に冬は閉鎖されるので、割りとお家でバーベキューを楽しむ事も多いです。
キャンプ、バーベキューに中々行けないという方、ぜひご覧ください！
お家バーベキューはカセットコンロがおすすめ！炭不要ですぐに楽しめます！
| 項目 | カセットコンロBBQ | 炭火BBQ |
| 味・風味 | 美味しい | すごく美味しい |
| 調理開始までの時間 | 1分 | 10分～ |
| 火力調整 | 可能 | 難しい |
| 安全性 | 安全 | 少し危険 |
| 後片付けのしやすさ | 簡単 | 面倒 |
お家バーベキューを前提にして、簡単に比較してみました。
まず、味は炭火のほうが美味しいです。
しかし、炭火は着火して安定するまでに時間がかかること、誤って熱々の炭を落とした時や処理時の安全性が低い事、油で灰が固まり後片付けが面倒な事がデメリット。
一方カセットコンロは、味は炭火に劣りますがすぐに調理でき、消火すればすぐに消える安全性、そしてスポンジで大体の汚れが落とせる片付けやすさが魅力です。
また、カセットコンロは室内でも使えるのがメリット。
熱々の炭火を室内に持ち込むのは危ないので絶対に出来ませんが、カセットコンロなら換気扇の下でも楽しめます。
※カセットコンロも煙は出るため、換気扇が必須です。
外が雨でも、換気扇の下でちまちまとバーベキュー気分を味わう事が出来ますよ。
おすすめは”イワタニ・達人スリム3″
おすすめのカセットコンロは、イワタニの”達人スリム3“です。
理由は以下のとおり。
【おすすめの理由💡】
❶ 価格が安い（3,000円前後）
❷ 機能がしっかりしている
❸ 様々なオプション品が使える
まずは”価格の安さ“。
大体3,000円前後で購入出来ます。
安価ですが、達人スリム3はイワタニの最新機種。
安いから機能が少ないという事はありません。
また、達人スリム3はほぼ全てのオプショングリルが使えます。
持ち運びを考えて小さいサイズのカセットコンロを選ぶと、使用できないオプションもあるのでこれも嬉しい点のひとつ。
機能的にしっかりしていて問題なく使えて、オプショングリルもほぼ適合、3,000円前後で購入できるとなると、達人スリム3で良いでしょう。
おすすめオプショングリルと使い方
先程のとおり、達人スリム3は色々なオプショングリルが使用できます。
おすすめは、写真の”網焼きプレート“一択。
（型番：CB-P-AM3 ※約2,000円）
理由はシンプルに一番バーベキュー感が出るからです。
セットするとこんな感じになります。
本体と合わせても大体5,000円程度で、本格的なバーベキュー環境が作れます。
使い方ですが、網焼きプレート裏の凹みを、達人スリム3の五徳部分に合わせて設置します。
五徳とは、4本見える銀色の脚の事です。
網焼きプレートの凹みは6箇所ですが、特に気にしなくともはまります。
上から見ると、こんな感じではまっています。
4本の五徳にはまっているのが見えます。
次に、真ん中に付属品のバーナーパッドを設置。
このパッドによって、多方向に火力を行きわたらせるのと共に、食材の油が直接バーナー部に落ちるのを極力防いでくれます。
そのおかげで、煙が少なくなります。
なお、空焚きを防ぐため網焼きプレート底部には必ず水を入れます。
調理中は水がどんどん減りますので、随時追加してください。
最後に付属品の網を被せ、着火すればすぐにバーベキューが開始できます。
炭のように火が安定するのを待つ必要はありません。
すぐに炎が全体に行きわたりますので、すぐに調理が楽しめます。
これは実体験からの火力分布図です。
青い丸で囲まれている範囲は火力が弱く、赤い丸で囲んでいる部分は火力が強くなります。
素早く焼きたい食材は中央付近へ、じっくり焼きたい食材は外周付近へ置くのが良いですよ。
最新機種を選ぶメリット
カセットコンロは原則的に、ガス漏れを防ぐためのゴムパッキン（Oリング）が付いています。
Oリングの寿命は10年と言われており、年数が経過した中古品はおすすめできません。
もちろん、達人スリム3は最新機種ですので安心して使用できます。
後片付けも簡単
炭火の場合、炭から出た灰が油で固まり、汚れを落とすのが少し大変です。
カセットコンロの場合、灰が出ませんので油汚れとコゲ汚れのみになります。
スポンジだけでも結構汚れを落とせるので、炭火に比べて後片付けは簡単です。
また、炭の処理が必要ないのもポイントですね。
煙の量は？少ない？
結論を言うと、カセットコンロでも煙はそれなりに出ます。
バーベキューの煙は、燃焼部（または炭）の熱い部分に食材の油が落ちる事で発生します。
唯一炭火と違うのは、燃料が燃える煙が出ないこと。
炭は着火時や燃焼中に炭自体の煙が出ますが、カセットコンロでは出ません。
しかし、炭火に比べて煙がめちゃくちゃ少ないかと言われるとそんな事はありませんので、ご近所さんへの配慮や、自宅内では換気扇の下で行う等注意は必要です。
家でもバーベキュー気分を味わいたい方はぜひ！
今回は”お家でバーベキューがしたいけど炭火は面倒だし危ない、迷惑にもなりそう“という方に向けて、カセットコンロで楽しむ方法をご紹介しました。
カセットコンロが1つあれば本当気軽にバーベキューが楽しめますし、燃料となるカセットガスもコンビニや食材ついでのスーパーで手に入ります。
“蚊取り線香を焚いた夜、月を見ながらベランダバーベキュー“。
そんな楽しみ方も良いかもしれませんね！
今回も最後までご覧頂きありがとうございました！
お悩みの方の参考になれば嬉しいです！
そのほか当ブログでは、キャンプやバーベキューを始めたい、始めたばかりの方の参考になりそうな情報を紹介しています。
今回の内容に関連がありそうなものは、”お家バーベキュー・ベランピングに必要なもの【7つ紹介】“という記事を書いていますので、よければ併せてご覧ください。
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