● 家や炭捨て場が無い場所で、炭の処理方法が知りたい。
● 炭捨て場が無いので、炭を安全に持ち帰りたい。
● 炭の簡単な火おこし方法が知りたい。
こんな疑問にお答えします💡
この記事は、
家や炭捨て場がない場所でバーベキューをしたいけど、最近炭の処理がニュースになっているし、でも持ち帰るのは不安。。
安全に処理出来る、持ち帰る方法が知りたい。
という方に向けて書いています。
この記事を通して、
●炭を安全に処理する方法
●炭を簡単に火おこしする方法
の2点を実現する道具を紹介します。
キャンプ歴2年の”taka”と申します。
最近、バーベキュー後の炭を土に埋めて処理してしまう事がニュースになっています。
今回は、土に埋めなくても安全に処理出来る、安全に持ち帰れる道具を紹介します。
炭の処理に便利な道具を紹介します【火おこしも出来ます】

安全に炭を処理する(消火する)、安全に持ち帰るには、『キャプテンスタッグ 火消しつぼ&火おこし器セット』がおすすめです。
理由は、火消しつぼの機能に加えて、フタが外れない様にロック出来る仕様になっているからです。
火消しつぼとは、炭を写真のような燃えない素材の入れ物に入れ、フタをして密閉する事で燃料である酸素の供給を断ち、炭を自然に消火出来る道具です。
色々な火消しつぼがありますが、『大きさ』『安全性』『コスパ』で見ると上記の理由からキャプテンスタッグ製が一番おすすめです💡
それでは早速、使い方をご紹介します。
火消しつぼの使い方

大分年期が入っていますが、まずは道具の内容です。
左上から順に『火おこし器』、右奥は『火消しつぼ』、『フタ』、『土台』がセットになっています。

なお、火傷防止のため必ず耐熱グローブをつけて行ってください。
この耐熱グローブは『キャンプ用グローブの選び方を解説【わかりやすく紹介します】』の記事で紹介していますので、よければ併せてご覧ください。

①火消しつぼの中に、火起こし器を入れます。
機能的には火消しつぼだけで良いのですが、燃えている炭を入れると外側がかなりの熱を持つので、少しでも軽減する意味で僕は火おこし器を入れています。
※あくまで軽減です。これでもかなりの熱を持ちますので、ご注意ください。

②燃えている炭を入れます。
この量で一般的な炭3本分です。
炭は燃えてくると小さくなりますし、砕く事も出来ますので一般的なサイズの炭でしたら10本くらいなら入ります。
なお、中に煤は多少付きますが、炭だけではなく焚き火で使った『薪』を入れて消火する事も可能です。

③蓋をして密閉状態にし、しばらく待ちます。
炭の量にもよりますが、冷めるまでは最低でも2時間前後くらいは見て置いたほうが良いです。
ですので、帰る直前に消火するのではなく、余裕をもって消火しておくのが良いです。

④中を開けて消火を確認、火消しつぼ本体の外側が冷たくなっていれば、消火完了です。
先程の少ない量の炭であれば、30分くらいで消火になりました。

なお、持ち帰る際はフタが外れないように、土台を上からロック機構に入れて、蝶ネジで固定すれば外れません。

参考までに、このぐらいの炭の量でしたら、余裕で火消しつぼに入ります。
また、後ほど紹介する火おこし器も、このぐらいの炭の量でしたら余裕で着火可能です。
更に、取っ手もついていますので、火消しだけでなく炭捨て場まで燃えている炭を持っていくためのカゴとしても使えますよ💡

先程の通り、炭の消火だけではなく『薪の消火』も可能です。
※ただし、炭より多く煙が出ますので、内部に煤が付く事があります。
火起こし器の使い方

次に、セットになっている『火おこし器』の使い方もご紹介します。
火起こしで重要なのは『空気の通り道』ですので、熱源の位置と炭の組み方が重要になり、空気が通れないような組み方になっている場合は中々火が着きません。
一方、この火おこし器は構造自体に『空気の通り道』が自然にある状態ですので、火を付けた着火剤の上に炭を適当に入れると10分~15分くらいで着火してくれます。
火起こしが難しいと思っている方は、本当に楽になりますのでぜひお試しください。

こちらも同様に、火傷防止のため必ず耐熱グローブをつけて行ってください。

①土台の上に火おこし器をセットします。

②火おこし器の下の部分に、着火剤などを置き火を付けます。
なお、着火剤でなくても、燃えやすい紙、ダンボール、割りばしなど燃えやすいものが一定量あれば何でも大丈夫です。
たくさん空気穴が開いていて、空気が自然と下から上へ移動する構造になっていますので、簡単に燃え盛ってくれます。

③あとは火おこし器ごと火消しつぼに入れて、フタを閉めずに10~15分放置します。
いつも火おこしに掛かっていた時間がフリータイムになりますので、まったりしたり食材の準備をしたり、活動の幅が広がります💡
※本来は、火起こし器だけの状態でバーベキューコンロの上に置くものであり、火消しつぼに入れるものではありません。
ただ、この様に火消しつぼに入れても、しっかりと空気を吸い込んで燃えてくれますので、バーベキューコンロが火おこし器よりも小さいなど安全性を取りたい場合は、この方法をおすすめします。

10分放置で、しっかりと火が着いてくれました。
なお、今回はミニコンロを使ったので3本でしたが、これが10本程度になっても、基本的に放置の時間は変わりません。
結構、しっかり火が着いてくれます。
安全・簡単で一つ持っていると便利ですよ

今回は、
●家や炭捨て場が無い場所で、炭の処理方法が知りたい。
●炭捨て場が無いので、炭を安全に持ち帰りたい。
●炭の簡単な火おこし方法が知りたい。
という方に向けて『キャプテンスタッグ 火消しつぼ&火おこし器セット』をご紹介させて頂きました。
これを一つ持っていると、火消しも火おこしもこれ一つで出来ますので、とても役立ちますよ。
ぜひ、お試しください💡
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。
そのほか当ブログでは、”初心者の方におすすめの道具“を
「キャンプ初心者が最低限揃えるべき道具リスト【5つあります】」
の記事で詳しく紹介しています。
よければ、併せてご覧ください。
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「まとめ記事カテゴリ」
では複数のおすすめ商品のまとめや道具の選び方を紹介しています。
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ではその他のテントやペグなど、基本道具のおすすめ商品を詳しく紹介しています。
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