テント・タープ PR

これからキャンプを始める初心者の方へ【道具購入から泊まるまでの流れを全部紹介!】

キャンプの始め方

キャンプを始めたいけど、何を買えばいいのか分からない。

キャンプ場ってどうやって予約すればいいの?

キャンプ場でのスケジュールが知りたい。

こんな疑問にお答えします💡

スノーピーク ヴォールト

キャンプをやってみたい!』と思っているけど、道具も何を買ったらいいか分からない、完全にキャンプ未経験の方。

この記事は、このような方に向けて書いています。

この記事を通して、
最低限必要な『道具』と『予算』
キャンプ場の選び方
キャンプ日の選び方
キャンプ場の予約方法

道具の準備方法
キャンプ場での受付方法
テントの建て方と必須道具
キャンプ場でのスケジュール

を紹介します。

【自己紹介】
キャンプ歴2年のtakaと申します。

初めてのキャンプの時、道具の選び方や、予約方法など不安な点だらけでした。

今回は、同じような方の不安を少しでも減らせればと思い記事を書いています。

これからキャンプを始める初心者の方へ【流れを全て紹介します】

弘前城の桜

まもなく4月。
気温も上がり暖かくなってきましたね!
冬の間は難しかったけど、そろそろキャンプを体験してみたい!』というキャンプ未経験の方も多くいらっしゃると思います。

今回はキャンプ未経験の方に向けて、キャンプ道具の購入から実際に泊まって翌朝帰るまでの『キャンプの流れのすべて』を分かりやすく紹介させて頂きます。

僕もキャンプを始める時は分からない事だらけで、『どんな道具を買えばよいか分からない』、『どうやってキャンプ場を予約~受付したらいいの?』、『キャンプって何をして過ごすの?』など、不安な事がたくさんありました

今回の記事は、同じ事を思われている方の参考になれば嬉しいです。
それでは早速、紹介していきます💡

1.必要最低限な『道具』と『予算』

初めてのキャンプで必要な持ち物10選

【結論💡】
最低限のキャンプ道具を揃えると、安く揃えて大体20,000円前後、後はテントの値段次第で変わってきます。

最低限必要な道具は、テント、ペグ、ペグハンマー、マット、ランタン、寝袋、グランドシート、イス、テーブル、枕の10種類です。

これだけ揃えれば、ひとまずキャンプをする事は可能です。
加えて、バーベキューをする場合はコンロと炭と着火剤、クーラーボックス、焚き火をする場合は焚き火台と薪、暖を取る場合はストーブや湯たんぽが必要になります。

僕は前々からキャンプに興味がありましたので、夏のボーナス時期に合わせて思い切って道具を揃え、キャンプを始めました。
こだわると意外とお金がかかるので、まとまった収入がある時に始めるのが安心だと思います。

なお、基本的には通販で購入するのがおすすめです。
理由は『リアル店舗と違い在庫がある』ことと、『ポイント還元率が高くお得に買い物ができる』ことの2点です。

また、最近では送料込みの『メルカリ』や『ラクマ』で中古品を購入するのも費用を抑えるのに有効です。

【未経験だと分からない道具の解説💡】

ペグ…地面に刺す杭です。テントに付いているロープを、ペグに引っかけて引っ張る事でテンションがかかり、テントが固定されます。

ペグハンマー…ペグを地面に打つためのハンマーです。ホームセンターのかなづちで代用できます。ゴムハンマーなど軽いハンマーは不向きです。

マット…地面の硬さを和らげる、地面の冷たさを和らげるために使います。

グランドシート…テントと地面の間に敷くシートです。テントに汚れが付くのを防ぎます。大きさの合うシートでしたら何でも良いです。僕はブルーシートを使って費用を抑えています。

それぞれの道具の詳しい解説と、おすすめの商品は『初めてのキャンプに必要な持ち物を紹介します【10個あります】』の記事で詳しく紹介しています。
ぜひ一緒にご覧ください。

キャンプに必要な道具
初めてのキャンプに必要な持ち物を紹介します【10個あります】 ● 初めてのキャンプに行きたいと思っているけど、何を買ったらいいの?● 必要な道具は何となくわかったけど、その中でどれを買ったらいい...

また、ブログの『まとめ記事カテゴリ』では、更にあると便利な道具や、おすすめの道具について詳しくまとめています。
こちらもぜひご覧ください。

2.キャンプ場の選び方

三沢オートキャンプ場

それぞれのキャンプ場に特長があります。
僕がこれまで泊まらせて頂いたキャンプ場は、以下のような特長がありました。
キャンプ場を選ぶための参考にしてみてください。

『オートキャンプ』と付くキャンプ場は、基本的にテントの隣に車を駐車できます。荷物の出し入れがすごく楽で、防犯上も安心です。

テントが建てやすく、汚れも付きにくく、体も痛くなりにくいキャンプ場は『地面が土』のキャンプ場です。

管理人常駐で整備されているキャンプ場は、意外と虫が少ないです。

車ですぐ行けるキャンプ場は何かあった際に家に戻る事ができ、遠いキャンプ場ほどドライブもスケジュールに組み込めます。

観光地が近いキャンプ場は、昼は観光、夜はキャンプといったアクティブなキャンプを楽しめます。

温泉が場内にあるキャンプ場は、夜に気軽に温泉を楽しむ事ができ、疲れも癒せるのでおすすめです。

例えば僕の場合、ドライブも楽しみたいと思っていたので、車で2時間くらいのキャンプ場によく行っていました。

最近は楽さを求めて、近くて温泉付きのキャンプ場によく行っています。

3.キャンプ日の選び方

つがる地球村オートキャンプ場

キャンプは『2連休以上の初日』の『晴れの日』に行くのが最もおすすめです。

例えば連休初日ではなく仕事終わりに行く場合、あたりはすでに暗くなっている場合が多いので、テントを建てるのが難しくなります

また、休みが1日だけで『次の日はキャンプ場から仕事へ直行』もおすすめ出来ません。
キャンプの撤収は、慣れないうちは特に体力を使います
ですので、キャンプに行く日は翌日も休める『2連休の初日』にしましょう。

晴れの日を選ぶ理由は、雨が降るとテントを濡れたままケースに入れる事が出来ない事です(カビが生える場合があります)。

万一雨に濡れた状態で持ち帰る時は、ケースには入れずに大きめ(70ℓ)のビニール袋(ごみ袋)に入れて持ち帰りましょう。
1泊2日であれば、翌日家に着いたあと、乾かしたりメンテナンスをする事も出来ます。

4.キャンプ場の予約方法

電話

当日行ったけど満席で入れなかった場合を考えると、予約が出来るキャンプ場を探した方が良いでしょう。

キャンプ場の予約方法は『電話予約』『Web予約』の2種類が主流です。
公式ホームページを確認し、Web予約フォームがある場合はWeb予約、無い場合は電話をして予約しましょう。

この時、予め公式ホームページ等でキャンプ場の区画割りを確認し、トイレに近い位置を伝えると事をおすすめします。

5.道具の準備方法

無印良品頑丈ボックス

キャンプは意外と細かい道具を忘れがちです。
購入した道具と役割をチェックリストにまとめて、当日忘れないようにしましょう。
忘れない意味でも、前日夜にある程度準備を済ませておく、車に積んでおくのもおすすめです。

6.キャンプ場での受付方法

宇樽部キャンプ場

キャンプ場に着いたら、まずは管理棟に行き受付の方に利用の旨を伝えます。
管理棟は大抵の場合、キャンプ場の入口付近にあると思います。

氏名や連絡先等の情報を受付用紙に書いて提出し、利用料金を払います。
そうして、『区画指定』と『場内の注意事項』が書かれた紙を受け取ります。

受付を済ませたら、区画指定に書かれた(または言われた)区画に移動しましょう。

7.テントの建て方と必須道具

エリッゼステークペグ

区画に移動したら、暗くなる前にテントを建ててしまいましょう
使う道具は『テント』『ペグ』『ペグハンマー』『グランドシート』の4つです。

特に重要なのは『ペグ』です。
ペグがしっかり地面に固定されるかどうかで、設営の時間が変わってきます。
固定力が弱いペグであれば、設営に1時間程度かかる事もあります。
固定力が強いペグであれば、すんなり地面に刺さり強力に固定出来ますので、設営もすぐに終わります。

エリッゼステーク
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また、テントの完成形は『幕部分』『ポール』『ロープ(強風時必要)』の3つの要素で構成されます。
ポールとは、テントの形を作る骨格の事です。

ワンタッチテントの場合

DODワンタッチテント

ワンタッチテントは、テント生地とポールが一体型のテントです。
テント生地が1枚で耐水性が弱い事、壊れた時にポール交換ができないデメリットがあります。

しかし、一瞬(1分)で設営できるため、『設営が不安な方』や『設営に時間をかけたくない方』におすすめです。

【1】地面にグランドシートを広げます。

【2】グランドシートの上に、テントを広げます。

【3】説明書通りにテントを広げます。ワンタッチテントは、各フレームをロックして上部にある紐を引くだけで建てれるものが多いです。

【4】各ポールの地面側にペグを入れる穴がありますので、ペグを通して地面に固定します。

【5】グランドシートがテントからはみ出していないか確認します。はみ出していると、雨が降った場合受け皿になってテント床が濡れる可能性があります。

ドーム型テントの場合

キャプテンスタッグタープとネイチャーハイクテント

自立式テントは、テント生地とポールが別々になっているテントです。
ポールを組み立て、テントに通して設営するので時間がかかります。

しかし、耐水性が強いテントを選べたり、広いテントを選べたりと、選択の自由度が広がります。

【1】地面にグランドシートを広げます。

【2】グランドシートの上に、テントを広げます。

【3】ポールを組み立てて、テントに通します。ワンタッチテントとの違いはこれくらいです。

【4】各ポールの地面側にペグを入れる穴がありますので、ペグを通して地面に固定します。

【5】グランドシートがテントからはみ出していないか確認します。はみ出していると、雨が降った場合受け皿になってテント床が濡れる可能性があります。

ワンポールテントの場合

テンマクデザインサーカスTCDX

ワンポールテントは、テント生地とポールは別々ですが『使用するポールが1本』で、設営が簡単で耐風性も強い事が特長です。

床が無いワンポールテントも多いので、気になる方は床付きのワンポールテントを選びましょう。

【1】地面にテントを広げます。

【2】テントの隅(4角形なら4箇所・5角形なら5箇所など)にある穴にペグを打っていきます。緩んでいる部分を引っ張ってペグを打ち直し、ピンとなるように張っていきます。

【3】テントの中に入り、内側から一本のポールを真ん中天頂に当てて、起こします。以上で完了です。強風時は別途ロープも張りましょう。

サーカスTCDX
【設営簡単・風に強い!】おすすめのワンポールテントを紹介します【サーカスTC DX】『設営が簡単なテントが欲しい』『強風にしっかり耐えれるテントが欲しい』『おしゃれな三角形のテントが欲しい』と思っている方へ。 この記事では、設営が本当に簡単で、強風に本当に強いテンマクデザインの『サーカスTC DX』というテントをご紹介します。 こんな理想を叶えるテントが欲しいと思っていた方は、ぜひご覧ください!...

自在金具の使い方

自在金具

『1.必要最低限の道具』の項目で、テントのロープを引っ張ってテンションを掛けると書きました。

テントのロープは強く引っ張りながら結ぶではなく、写真の自在金具という道具を使う事で、張り強度を自由に調整できます。

写真の上側の輪っかになっている部分を、ペグに引っかけます。
あとは、金具部分を上に引っ張ると強く張れて、金具部分を下に引っ張ると緩める事ができます。

引っ張ってペグに結んで固結び、という事はやる必要はありません。

8.キャンプのスケジュール

最後に、初めてのキャンプでのスケジュール・過ごし方の一例を紹介します。

オムライス

⌚11:30
キャンプ場近くのお店でランチ。
12:00は混むので、少し早めに行くのがベスト。

宇樽部キャンプ場

⌚13:00
キャンプ場に到着。
受付を済ませて、指定された区画へ移動。

つがる地球村オートキャンプ場
つがる地球村オートキャンプ場

⌚13:15
区画まで移動したら、テントの設営開始。

高山稲荷神社

⌚14:30
観光地が近い場合は、観光に出かけましょう
万一の盗難を考え、建てたテント以外は車に一旦積んでから行くと安心です。

キャプテンスタッグ焚き火台

純粋な自然の中のキャンプの場合は、これ以降自由に過ごします。
このタイミングでBBQランチも楽しいですし、焚き火を始めたり、リラックスするのも良いですね。

十和田荘

⌚17:00
温泉が近くにあるなら、夜ごはんの前に温泉に行きましょう。
設営の疲れを癒してくれます。

また、夜ごはんがBBQなど炭を使う場合、火の処理を待っていると時間が過ぎる事もあって、夜ごはんの前に温泉がおすすめです。

コロナビール

⌚18:30
温泉(お風呂)から上がったら、テントの中に寝床を作りましょう。
とはいっても、マットと寝袋、枕を入れておくだけです。

寝床の準備が済んだら、夜ごはんを楽しみましょう。
あたりが暗くなると、食材の焼き加減も見えづらくなりますので、ランタンを点灯します。

風情を楽しむならBBQ(炭調理)、手軽に楽しむならガスバーナー調理が良いでしょう。

この後の時間はフリーですが、暗くなると映える焚き火を楽しんだり、コーヒーを飲んだり、自由に過ごしましょう。

つがる地球村オートキャンプ場

また、キャンプ場は暗い場所が多いので、晴天の場合は星空や天の川が楽しめます。
天体望遠鏡や双眼鏡を持っていくと、良い思い出を作れそうです。

21:00以降は消灯するキャンプ場が多いので、好きなタイミングで就寝です。

コーンスープ
つがる地球村オートキャンプ場

⌚翌7:00~8:00
キャンプ場によって異なりますが、10:00までにチェックアウトが必要な場合、7時から8時の間を目安に起きましょう。

目安ですが、1時間で朝食、残りの1時間で撤収と考えればOKです。
なお、料金前払いのキャンプ場のほとんどは、帰りはそのまま直帰で大丈夫です。

はじめてのキャンプ、楽しみですね!

キャプテンスタッグタープとネイチャーハイクのテント

今回は、初めてのキャンプで『何を買えば良いか分からない』『予約方法や過ごし方が分からない』など、これからキャンプを始める方に向けて紹介させて頂きました。

初めてのキャンプ、どうすれば良いか不安だと思います。
この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

また、その他気になる点がありましたら是非コメントをお寄せください。
分かる点につきましては、この記事に追記していきます。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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