● ソロ用のコンパクトなBBQコンロが欲しい。
● 笑’s B6君が気になっていて、使い方を詳しく知りたい。
● 笑’s B6君って小さいけど、焼き鳥は焼けるの?
こんな疑問にお答えします💡
本記事では、ソロキャンプにぴったりのコンロ 兼 焚き火台『笑’s B6君』を写真多めで詳しく紹介します。
笑’s B6君は、コンパクト&軽量でありながら、焼き鳥やローストビーフまで作れる実用性を持つ万能コンロです。
この記事を通して、笑’s B6君の
●サイズ感
●炭の使用本数
●アルコールストーブの使用可否
●詳細な組立て方法
をご紹介します。
ソロ用コンロが欲しいと思っていた方、またB6君が気になっていた方は、ぜひ最後までご覧ください。
キャンプ歴2年のtakaと申します。
B6君を持っていると、ソロキャンプだけでなくお家で一人BBQも楽しめるのでおすすめです💡
笑’s B6君の使い方を詳しく紹介します【焼き鳥も焼けるソロ用コンロ】
笑’s B6君で、焼き鳥を焼く事は可能です!
写真は短めの焼き鳥なので縦に置いていますが、長い焼き鳥であれば横に置けば焼く事が出来ます。
縦置きで4~5本、横置きで2~3本同時に焼く事が出来ます。
なお、B6君は網が付属しませんので、焼き物をする場合は写真のオプション鉄板または網を別途購入する必要があります。
オプションの鉄板または網を使用する事で、焼き鳥下部の串の部分だけを外に出す事が出来ますので、良くある一番下の部分が焼けない!焼こうとしたら串が燃えてしまった!という事態を、極力防ぐ事が出来ますよ。
オプションは2種類あります。
最初の写真はこの写真と同じ鉄板で、黒色で縦方向に穴が開いている鉄板です。
これは鉄製ですので蓄熱性が高く、食材を美味しく焼く事が出来ます。
代わりに、少し重みがある事と、最初にシーズニングをする必要がある事、また水気がある状態で放置すると錆が発生しやすいので注意が必要です。
こちらはもう一つのオプション品で、ステンレス製の網になります。
鉄製と比べて薄いので、軽くて持ち運びに便利です。
ステーキ、ローストビーフでも大活躍
笑’s B6君は、名前の通りB6判に近いサイズですが、ステーキやローストビーフ等ソロキャンプにぴったりの料理も、ちゃんと作る事が出来ます。
『B6サイズって小さいけど、ちゃんと食材収まるのかな…?』
と思われるかもしれませんが、余程大きいもので無い限り問題ありません。
また、B6君は初期付属品として五徳が2本付いてきますので、その上にフライパンやスキレット等を置く事も出来ます。
多少はみ出しそうな食材は、この方法で調理すれば問題ありません。
笑’s B6君は軽くてコンパクト、調理も問題無しと、まさにソロキャンプにぴったりのコンロなんです。
B6君のコンパクトさを写真で実感
B6君は先程の通りB6判に近いサイズですので、収納性にも優れています。
写真はキャンプテンスタッグのコンロ(M-6500・3~4人用)との収納サイズの比較ですが、10分の1くらいに収める事が出来ます。
また、B6君の場合はそのコンパクトさと薄さを活かし、キャンプ道具入れに入れる事が出来ます。
限られた収納スペースを無駄にする事なく、持っていく事が出来ます。
(写真は無印良品の頑丈ボックス小・写真右側に収納)
使用する炭の大きさと本数
笑’s B6君は、大きな炭が1~2本あれば少なくとも1時間はバーベキューを楽しむ事が出来ます。
サイズ自体がコンパクトなので、炭の量も少なくて済むのです。
実際には、大きな炭の場合は中々火が着かないので、火起こし器で起こした炭を入れるか、細かい炭と一緒に火つけを行いましょう。
この通り燃費がとても良いので、6Kg入りの炭を購入すると1シーズン持つかもしれません。
※おすすめの火起こし器兼火消しつぼを、『炭の処理に便利な道具を紹介します【火おこしも出来ます】』の記事で紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
アルコールストーブで使用する
笑’s B6君は、アルコールストーブを熱源としても使用する事が出来ます。
写真はトランギアのアルコールストーブです。
なお、アルコールストーブの炎は燃料が薬品ですので、穴が開いていない鉄板を使用する事をおすすめします。
(写真の鉄板は『テンマクデザイン・男前グリルプレート』です)
なお、B6君の内部はアルコールストーブを2個置く事が出来ますが、2個だと火力が強すぎて至る所から炎が出てきますので、アルコールストーブは必ず1個で使用してください。
※トランギアのアルコールストーブは、『【トランギア】アルコールバーナーの使い方を解説します【おすすめの五徳も紹介】』の記事で詳しく紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
B6君の組み立て方法
B6君の組立て方法はとても簡単です。
写真付きで詳しく紹介します。
まず、収納された状態がこちらです。
写真の通り、とてもコンパクトに収まっています。
袋から出した状態です。
この中に全てのパーツが入っています。
一番上は『本体』と『ゴトク』です。
左と真ん中の2つは、本体にはめ込む『側面パーツ』で、一番右は『炭受け(ロストル)』です。
①本体の左右のパーツ(笑’sのロゴが記載されている部分)を跳ね上げます。
②側面パーツを、写真の切込みにセットします。
側面パーツは、空気調節穴が付いているものと付いていないものの2種類ありますが、前後の決まりはありませんのでどちらをセットしても構いません。
※側面パーツを両方セットすると、このような形になります。
③片方の側面パーツのフタを開けます。
④フタを開けた状態で、本体底部にロストルをセットします。
⑤脚を立てれば完成です!
※付属の五徳は、本体上部に数カ所ある切込みに入れてセットします。
バーベキューの場合には、オプションの鉄板をセットします。
鉄板の下部は、本体にかけれる様にフック型の形状になっています。
なお、通常は中に火が着いた炭がある状態でセットしますので、必ず耐熱グローブを付けた状態でセットするようにしてください。
※おすすめの耐熱グローブは『キャンプ用グローブの選び方を解説【わかりやすく紹介します】』の記事で紹介しています。よければ併せてご覧ください。
収納は逆順で行います。
オプションの鉄板、網どちらも、本体を覆う様に収納する事が出来ます。
組立て、収納は以上です。
B6君の下に敷くトレーについて
地面を保護したい場合は、ダイソーのステンレストレーがおすすめです。
写真のトレーは、測ってみたところ『外側:19cm×26cm』『内側:14cm×21cm』です。
実はこれだとやや小さめですので、これよりも内側が大きいものをおすすめします。
写真のトレーはほぼぴったり収まりますが、多少脚が内側になりますので、これよりも大きいトレーを買いましょう。
油汚れの落とし方
B6君に限った話ではありませんが、炭を使うと灰と油が混ざって固まりになったり、網に焦げがこびり付いたりします。
この頑固な汚れを落とすのにおすすめの方法は、100均でも購入出来るスチールウールたわし(ボンスター)を使う事です。
スポンジで強く擦っても取れない汚れが、軽く擦るだけで落ちるようになります。
ただし、汚れを削って落とす事になりますので、線キズを付けたくない!という方は別な方法を使いましょう。
※その他100均で手に入るおすすめの道具は、『キャンプにおすすめ!100均で購入出来るあると便利な道具15選!【使い方も詳しく紹介】』の記事で詳しく紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
グリルプレートの保管方法(余談)
冒頭でも紹介したオプションの鉄板『グリルプレート』は、鉄製です。
鉄の場合、通常は錆びを防ぐために油を薄く塗って保管します。
しかし、僕の場合は油は塗らずに保管しています。
理由は、収納ケースが油でべたべたになるからです。
ボンスターで汚れを落とし、更にスポンジで油汚れも落とした後、タオルやキッチンペーパーでしっかりと水気を取って保管していますが、今のところ錆びが出てきた事はありません。
もし、同じように『油を塗って保管は嫌だ』と思われる方は参考にしてください。
最後に
今回は、『ソロ用のコンパクトコンロが欲しい』『B6君が気になっている。詳しい使い方を知りたい』という方に向けて、笑’s B6君を紹介させて頂きました。
本当にコンパクトなので、まずはその小ささに圧倒されます。
でも、紹介させて頂いた通り実用性も確かで、見た目も良く最も気に入っているコンロです。
荷物が多いから小さいコンロを持ち歩きたい、お家で一人バーベキューのコンロが欲しいという方は、ぜひお試しください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです!
そのほか当ブログでは、”初心者の方におすすめの道具“を
「初めてのキャンプに必要な持ち物を紹介します【10個あります】」
の記事で詳しく紹介しています。
よければ、併せてご覧ください。
また、
「まとめ記事カテゴリ」
では複数のおすすめ商品のまとめや道具の選び方を紹介しています。
「テント・便利な道具カテゴリ」
ではその他のテントやペグなど、基本道具のおすすめ商品を詳しく紹介しています。
こちらもよければ、併せてご覧ください。
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