焚き火・コンロ PR

焚き火には薪よりも”オガライト”がおすすめです【燃焼時間長い・簡単着火】

 

キャンプに行くとかならず焚き火するけど、普通の薪だとすぐに燃え尽きて意外にお金かかるんだよね。

大きいナラの薪だと本数少なくて不安だし。。

燃焼時間が長くて、コスパも高い薪って無いのかな?

こんな疑問にお答えします💡

キャンプの醍醐味と言えば”焚き火”

でも、ホームセンターやキャンプ場で売っている細めの薪は、価格の割に数時間で燃え尽きてしまう場合も多いと思います。

長く持つように大量に用意すると、今度は荷物が多くなっちゃいますよね。

また、薪ストーブで使用する太い薪(ナラ薪)だと価格も高くなりますし、着火も大変で燃え尽きても形が残り片付けが大変だったりします。

今回は、燃焼時間が長くて、火も付けやすく後処理もしやすいアイテムをご紹介します。

 

雪国キャンパーの taka と申します。
初めてのキャンプの時に、焚き火の薪が意外にすぐ燃え尽きる事が分かり、長く燃えてくれる薪が無いか探していたところ、今回ご紹介するアイテムを見つけました。

焚き火には薪よりも”オガライト”がおすすめです【燃焼時間長い・簡単着火】

オガライトは真ん中が空洞です。

焚き火には、薪よりもオガライトがおすすめです。

オガライトとは、木を削ったりする時に出る「オガくず」を固めて成型した、成型薪になります。

オガライトがおすすめな理由は4つあります

オガライトがおすすめな理由

① 薪よりも燃焼時間が長い
② 薪よりも火が付けやすい
③ 薪よりも片付けがカンタン
④ 薪よりもコスパが高い

初めてキャンプで焚き火をした時、こんな事を実感しました。

●意外とすぐ燃え尽きる(1袋2時間くらい)
●火が付けにくい(最初は結局着火剤を使いました)
●あと片付けが面倒(燃え尽きても形が残るので)
●意外とお金がかかる

この4つです。

実はオガライト、この4つの悩みを全て解決してくれます

ざっくり薪と比較すると、こんな感じだと思っています。

比較オガライト細い薪太い薪
燃焼時間(1本)約1時間約15分約45分
火力の強さ
着火のしやすさ×
片付のしやすさ×
価格
楽しさ
※あくまで僕の体感です。

燃焼時間・火力の強さ

オガライトは、1本あたりの燃焼時間が1時間程度です。

火力も強いため、頻繁に継ぎ足ししたり、何本も同時に燃やしたりしなくても大丈夫です。

細い薪は、フェザースティックが作りやすかったり、けっこう勢いよく燃えてくれる代わりに、1本あたりの燃焼時間は体感で10~20分程度で、すぐに燃え尽きてしまいます

太いナラの薪は、細い薪よりは大分燃焼時間も長く火力も強いのですが、オガライトの方が多少長持ちかな?という印象があります。

着火のしやすさ

オガライトは、着火のしやすさも抜群に良いです。

薪の場合は細かくしたり、フェザースティックを作ったり、着火剤を使ったりして着火しますが、オガライトはガストーチ等で炙るだけで着火出来ます

オガライトは地面に叩きつける事で簡単に割れるのですが、割れると断面にオガくず部分が見えますので、そこをガストーチ等で熱を持ってオレンジ色になるまで炙ります

もちろん、着火剤を使っても割と早めに着火する事ができますよ!

この着火のしやすさも、オガくずを使用しているという特徴ですね。

※降雪地の冬季など、水気が発生しやすい場合は着火しにくい場合があります。

あと片付けのしやすさ

オガライトは、片付けもとても簡単です。

薪は燃え尽きた後、完全には灰にならず多少形が残ります。

しかしオガライトは、元々がおがくずなので燃え尽きると完全に灰になり、形が残りません

価格

オガライトは、燃焼時間に対するコストパフォーマンスも良いです。

これは購入する場所によっても異なりますが、細い薪は1,000円あたりの燃焼時間が約6-7時間、太い薪は1,000円あたりの燃焼時間が約10時間、オガライトも同じく1,000円あたりの燃焼時間が約10時間程度だと感じています。

着火のしやすさや後片付けも考えると、オガライトが一番コストパフォーマンスが良いと感じています

楽しさ

オガライトのデメリットの一つが、火を育てる楽しさが少ない事です。

焚き火は、薪を割って、フェザースティックを作って、細かい火から徐々に大きな火に育てていく、という楽しさがあります。

オガライトは、割ったりフェザースティックを作る事が出来ませんので、楽しさという事では薪のほうが良いです。

もう一つのデメリット

オガライトは、オガくずを圧縮成形したもので、元々は細かい粉の集まりのようなものです。

そのため水分に弱く、濡れるとおがくず(粉)の状態にどんどん分解していきます。

もちろん、雨や水分に直接濡れない場所に保管しておけば、雨のキャンプでも問題なく使えます

オガライトが役に立つ瞬間

僕の経験では、オガライトが本当に役立つのは「すぐに暖を取りたい時」です。

春や秋のキャンプでは、日中は暖かくても夜、朝方は気温がとても下がります

そんな時、すぐに着火出来るオガライトがあれば、5分もあれば暖を取り始める事ができます

薪しかない場合、薪が芯から燃え出して暖が取れるまで、少し時間がかかるんですよね。

燃焼時間にお悩みならオガライトを試す価値があります。

今回は、「燃焼時間が長い薪が使いたい」という方に向けて、成型薪の「オガライト」をご紹介いたしました。

薪割りやフェザースティック作りの楽しさは失われるものの、焚き火を囲んで楽しむには何ら問題なく、簡単に着火出来て、燃焼時間も長く、灰になりきるので片付けも簡単なオガライト、ぜひ一度試してみてください。

この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。

また、おすすめの焚き火台や道具については【「0から始める焚き火道具の準備方法【初心者】】の記事で詳しく紹介していますので、良ければそちらもご覧くださいませ。

●オガライト



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