● 三角形のテントが欲しい。
● 簡単に設営できるテントが欲しい。
● 悪天候にも耐えれる頑丈なテントが欲しい。
こんな疑問にお答えします💡
今回は、最近流行っている三角形のテントを紹介します。
三角形のテントは、『ワンポールテント』や『ティピーテント』と呼ばれています。
紹介するテントは、テンマクデザインというメーカーさんの『サーカスTC DX』。
大きなテントなのに10分以内で建てれるくらい設営が簡単で、倒れるような強風でも耐えてくれる頑丈なテントです。
今回は『家族で使える三角形のテントが欲しいな』と思っていた方や、『サーカスTC DXが欲しい』と思っている方に向けてメリット・デメリットをしっかり紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
キャンプ歴2年のtakaと申します。
ソロ~2人のキャンプであれば、サーカスTC DX一つ(とカンガルーテント)を持っていれば何とかなると思っています!
【設営簡単・風に強い!】おすすめのワンポールテントを紹介します【サーカスTC DX】
まず、『サーカスTC DX』のメリットを箇条書きで紹介します。
1.テント内が広い!
2.テントの天井が高い!
3.設営がとても簡単!
4.頑丈で悪天候でも安心!
5.タープがいらない!
大体こんな感じかなと思います。
自己紹介欄に書いたとおり、ソロから2人程度のキャンプスタイルでしたら、サーカスTC DXを1つ持っておくと他のテントはいらないと思います(後述のカンガルー用テントを除いてです)。
メリットの詳しい紹介の前に、サーカスTC DXのデメリットを紹介しておきます。
それは、『重い』『袋に入りづらい』『乾きづらい』『市場価格の変動が大きい』の4つです。
サーカスTC DXは、テント素材として一般的なナイロン素材ではなく、コットンに近い素材です。
ナイロンに比べると結構重くなるので移動時は大変そうですが、オートキャンプでしたら全く問題ありません。
また、袋に余分なスペースがありませんので、畳む時はしっかり空気を抜かないと入らない事、先程の通りコットンに近い素材なので濡れると乾きづらい事が上げられます。
最後のデメリットは、市場在庫が少なくなると極端に市場価格が値上がりする事です。
オフシーズンなど、在庫があって定価で販売されている間の購入を狙いましょう!
それでは次に、メリットの紹介をしていきます💡
メリット①・②『テント内が広い!』『天井が高い!』
サーカスTC DXは五角形の形をしていて、中心部は端から端まで420cmもあります。
具体的には、テント内で大人6人が椅子に座っても空間の余裕があるくらい広いです。
更に、サーカスTC DXの地面から天井までの高さは280cmもあります。
学校によって違うかもしれませんが、教室の天井は300cmくらいだったと思いますので、それに近い高さがあります。
これまで、ソロ用テントや2~3人用テントを使ってきた方からすると、その大きさと快適さにびっくりすると思います。
もちろん、僕もその一人です。
キャンプを始めた頃に購入した3人用テントでは、天井の高さが150cmだったので結構窮屈な思いをした記憶があります。
サーカスTC DXでは、天井にかがむ必要もなく、ゆったりと過ごす事が出来ますよ💡
メリット③『設営がとても簡単!』
サーカスTC DXの設営はとても簡単です。
基本は、写真のテント内中心に見えているポール1本と、テントの下部5箇所をペグで固定しているだけです。
多分、慣れてくると10分もかからず設営出来ると思います。
図解も作ってみましたが、以下の通り文章でも設営方法を紹介します💡
1.地面にペグを5本打ちます。
どこにペグを打てば良いかが分かる『方向基準マット』と『ロープ』が付属品として付いてきます。
方向基準マットの中心部に穴が開いていますので、そこにペグを真っ直ぐ打ち込みます。
そのペグにロープを引っ掛けて、方向基準マット(五角形になっています)の点に合わせてロープを伸ばした先端にペグを打ち込みます。
2.幕を広げて、下部に付いている輪っかをペグに引っかけます。
なお、ペグの位置が多少ずれている場合は打ち直します。
3.あとはテントの内部からポールで持ち上げれば設営完了です。
ドーム型テントは、ポールが2本以上必要ですし、湾曲させる必要も出てきます。
ワンポールテントは、その名の通りポールが1本ですし、湾曲させて引っかける必要もありませんので、本当に設営が楽です。
雨の日の設営でも時短で建てれるのは大きなメリットですね💡
メリット④『頑丈で悪天候でも安心!』
サーカスTC DXは、台風並みの強風や雨でも耐えてくれるくらい頑丈です。
サーカスの初張りは11月中旬のキャンプで、僕の住んでいる場所では降雪が近い時期でした。
この時期は急に荒天になる事もあります。
その日は夜中に『台風か!』と言いたいくらいの大雨&強風に見舞われ、朝起きるとテントやタープが倒れている方もいらっしゃったくらいです。
しかし、サーカスは全く問題が無かった事と、意外に良かったのが『雨音がほとんど気にならなかった事』です。
雨キャンプの夜って、テントにバチバチ当たる雨音が結構不安にさせてくれると思います。
サーカスはコットンに近い素材なので、あんまり気にならなかったというのが正直な感想です。
(さらに後述のカンガルースタイルであった事も要因です)
また、数字的にサーカスが頑丈な理由は、テントを支えるポールの直径が3.2cmあるからです。
テントによりますが、ドーム型テントだとポールの直径は8㎜~1.5cmくらいだと思いますので、太さが全く違います。
3.2cmという太さのおかげで、しっかりと支えてくれるんですね。
ただ、その日はペグも頑丈なものを使っていたという事もあります。
以前のブログで詳しく紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
でも、サーカスに付属するペグはそもそも頑丈なので、付属品でも大丈夫かもしれません。
メリット⑤『タープがいらない!』
サーカスTC DXには、『サイドフラップ』という簡易タープになるカーテンがテント自体に付いています。
サイドフラップを広げてポールで固定すると、2人程度なら十分に使えるタープに早変わりします!
(もちろん使わなくても大丈夫です。その場合はテントの内部で少し邪魔になるくらいです)
また、サイドフラップ固定用のポールは付属しませんので別途用意する必要があります。
写真の『別売りポール』と表記されているのはDODの165cmのポールで、2本入りで1,000円くらいで購入できます。
ただ、直径が少し細いので、頑丈なポールを使いたい場合は伸縮可能なポールが良いと思います。
サーカスを2人以内で使う場合は、タープを別途用意しなくてもこのサイドフラップで十分かなと思います💡
カンガルースタイルとは?テント内レイアウト。
実はサーカスTC DXには『床がありません』。
なので床は地面になります。
正確にはオプション品として存在しますが、高価ですし設営時の手間も増えます。
なので基本的には、地面の上にマットやキャンプ場ベッド(コット)を置いて直接寝るか、写真のように一回り小さいテントを入れてその中で寝るかのどちらかになります。
この、テントの中に別のテントを入れる事を『カンガルースタイル』と呼びます。
カンガルースタイルの場合、雨や風は元のテントが既に防いでくれる事になるので、ペグがいらない『ワンタッチテント』を選ぶのが最も楽な選択肢になります。
写真はDODのワンタッチテントで、10,000円前後で販売されています。
もちろん入るサイズのテントでしたら何でも大丈夫です。
DODのワンタッチテントは幅230cm×奥行150cmですが、結構余裕を持って入れる事が出来ています。
カンガルースタイルは一見テントを2つ使わなければいけないので面倒そうですが、外テントと内テントに二重に守られる事になりますので、安心感は抜群ですよ💡
設営簡単◎、悪天候◎ならサーカスTC DXがおすすめです!
今回は、『設営が簡単なテントが欲しい』『悪天候にも耐えれるテントが欲しい』という方に向けて、テンマクデザインさんのワンポールテント『サーカスTC DX』を紹介させていただきました。
持ち運びは少し大変ですが、設営は本当に簡単ですし、何より広くて快適で、頑丈で安心感が高いので長い間活躍してくれるテントだと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。
そのほか当ブログでは、”初心者の方におすすめの道具“を
「初めてのキャンプに必要な持ち物を紹介します【10個あります】」
の記事で詳しく紹介しています。
よければ、併せてご覧ください。
また、
「まとめ記事カテゴリ」
では複数のおすすめ商品のまとめや道具の選び方を紹介しています。
「テント・便利な道具カテゴリ」
ではその他のテントやペグなど、基本道具のおすすめ商品を詳しく紹介しています。
こちらもよければ、併せてご覧ください。
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