テント・タープ PR

過保護張りの張り方を紹介【タープ下にテント・雨対策】

過保護張り

過保護張りによって、雨による濡れや雨音からテントを守る事ができます。

テントよりも、片付けが簡単なタープに濡れてもらいましょう。

また、大きな雨音がするキャンプの夜は意外と不安なものです。

今回は、過保護張りの『張り方必要な道具』、『メリット・デメリット』の2つを紹介します。

【自己紹介】
キャンプを始めて3年のtakaと申します。
今回は、過保護張りをしていて”よかったな”と感じた事を紹介💡。

過保護張りの”張り方”を紹介します。

テント キャンプ 過保護張り

過保護張りは、タープの下にテントを収める事です。

テントを完全に収めても、一部だけでも構いません。

必要な道具は以下の通り。

必要道具

● タープ(テントより大)
● テント(タープより小)

これだけです。

幅、奥行、高さすべて”テントより大きなタープ“と、”タープより小さなテント“があれば過保護張りはできます。

気を付けるのはテントの高さ

タープより高さのあるものだと、収める事が出来ません。

それさえ気を付ければ、タープを張った後にテントを収まるように建てれば過保護張りの完成です。

自立式テントなら、設営後にタープ下へ移動するだけでOK。

先にテントを建てても特に問題はありませんが、作業空間の確保と雨から守る意味でタープを先に建てるのが良いと思います。

どんなテントでも、過保護張りはできます。

高さや移動のしやすさを考えると、一番向いているのはドーム型テントと言えるでしょう。

テント キャンプ 過保護張り

テントよりもタープが長い場合、写真のように前室空間も自然にできます

写真はタープが4m、テントが1.5mで差引き2.5mの前室が出来ています。

テント キャンプ 過保護張り

タープ、テントの長さが同じ場合はこのような形です。

前室は作れませんがテントは守られます。

写真のようにテント自体に前室がある場合、問題ありません。

テント キャンプ 過保護張り

一部過保護張りの例。

この張り方は本来、”小川張り“と呼ばれます。

後ろ側のポールから”タープ延長ベルト”を使って、タープの位置を調整しています。

タープによって付属品の場合もありますし、市販品ではキャプテンスタッグに”タープ延長ベルト”という商品があります。

過保護張りのメリット・デメリット

テント キャンプ 過保護張り
メリット・デメリット一覧

【デメリット】
●タープ設営の手間がかかる

【メリット💡】
●雨からテントを守れる(撤収が楽)
●雨音が軽減される
●見た目がおしゃれ

デメリット

デメリットは”タープ設営の手間がかかる“事です。

過保護張りはタープの下にテントを収める事が前提になります。

ただ、普段からタープを張っている方にとっては変わりません。

デメリットは手間がかかるくらいだと思っています。

なので、僕は小さいテントを使う時はほぼ過保護張りしています。

メリット💡

過保護張りのメリットは3つあります。

1つ目のメリットは、テントが雨に濡れにくくなり”撤収の手間が少なくなる事“です。

タープがシェルターの役割を果たしてくれる事によって、よほど横殴りの雨でない限りは濡れにくくなります。

テントは面が多いので、乾かしづらかったり拭く手間がかかりますよね。

タープは平面形状なので、拭く箇所も少なく乾かす手間が圧倒的に少なくなります

しかも折りたたみやすいので、家で乾かすことを前提にビニール袋に入れて持ち帰るのもタープなら容易です。



2つ目のメリットは”雨音が軽減される事“です。

山や海にあるキャンプ場は、雨や風も平地より強い事があります。

睡眠時にテントに直接強い雨風が当たると、大きな音がして”壊れるんじゃないか…?“と不安になった事はありませんか?

タープに先に雨が当たってくれると、少しですが音が軽減されます。

でも、真っ暗闇のキャンプ場では意外と”大きな安心感“をもたらしてくれますよ💡


テント キャンプ 過保護張り

最後の3つ目のメリットは”見た目がおしゃれになる事“です。

これは個人によって異なりますが、テントとタープが繋がっているとベテラン感も出ます。

最近人気のカラーは”白・ベージュ・タン”なので、テントとタープもそれに近い色を選んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに今回の写真に登場しているタープは”DOD いつかのタープ(タンカラー)”ですが、現在売り切れのようです。

色違いのURLを張りますので、タンカラーを欲しい物リストに入れておくと再販の時に分かります。

メリットだらけの過保護張り。雨が不安なら試す価値あり💡

テント キャンプ 過保護張り

今回は”過保護張りの張り方やメリット・デメリットが知りたい方”に向けて、紹介させて頂きました。

普段タープを使わない方からすると、タープを購入する予算や建てる手間が増えますが、雨対策が出来るメリットは大きいです。

キャンプは、いつ雨が降るかわかりません。

過保護張り前提の道具を準備して、いつでも対策出来るようにしておく事がおすすめです💡

※ちなみに写真のテントは、ワンポールの”バンドックソロティピー1″です。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。

ほかにも当ブログでは、キャンプ初心者の方に向けて”過ごし方“や”おすすめの道具“などたくさん紹介しています💡

よければ他の記事も読んでみてくださいね!

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