● キャンプで焚き火がしたい!
● でも、どんな焚き火台を買ったらいいの?
● 焚き火台以外に必要な道具って何?
こんな疑問にお答えします💡

すっかり春らしい陽気になり、これから今流行りのキャンプを始めようと思っている方も多いと思います。
キャンプと言えば『焚き火』!
キャンプでは色々な楽しみ方がありますが、焚き火のイメージが強いのではないでしょうか。
初心者の方におすすめのキャンプ場は、しっかり管理されていて設備も充実している『オートキャンプ場』ですが、基本的に焚き火を楽しむ為には『焚き火台』が必要になります。
理由は芝生など地面へのダメージを抑えるためですね。
しかし、意外と適当に選んではいけない焚き火台。
見た目が良いもの、火が着きやすいもの、片付けが楽なもの色々あります。
今回は、初めての方でも戸惑わないように『片付けが楽』な焚き火台のご紹介と、その他準備する道具をまとめてご紹介いたします。
焚き火の道具とやり方が気になっていた方は、ぜひ最後までご覧ください💡
キャンプ歴2年のtakaと申します。
焚き火で意外と大変なのが『燃え残りの処理』と『お手入れ』。
今回は、この2つを解決出来るコールマンの焚き火台を紹介します💡
0から始める焚き火道具の準備方法【初心者の方向けにわかりやすく紹介】

焚き火を楽しむには、以下の道具が必要です。
●焚き火台
●耐熱グローブ
●火ばさみ(デレキ)
●炭スコップ
●薪
●着火剤
以上6種類の道具があれば、最低限安全に焚き火を楽しむ事ができます💡
安く揃えた場合は、5,000円程度で揃います。
なお、炭捨て場が無いキャンプ場の場合は別途火消しつぼが必要です。
また、着火剤では無く火打石(ファイヤースターター)で着火したいという場合は、更にナイフとファイヤースターターが必要になります。
でも、初めてのキャンプでは基本上記の6種類を準備しておけば大丈夫です。
※炭捨て場の有り無しだけ、事前に確認しておきましょう。キャンプ場に問い合わせるか、画像検索、SNSでも分かる事があります。
それでは早速、それぞれの道具についてご紹介いたします。
焚き火台(コールマンファイヤーディスク)

まずは焚き火台です。
焚き火台が無いと、そもそも焚き火を楽しむ事が出来ません。
僕が一番おすすめする焚き火台は、コールマンの『ファイヤーディスク』です。
理由は、写真の形状通りつなぎ目が無いので汚れを拭きやすい事と、一体型の脚が付いているので安定して持ち運べる事です。
折り畳み式の焚き火台はコンパクトなんですが、つなぎ目が多くて拭いたり洗ったりしにくいんですよね。
その点、ファイヤーディスクは拭いたり洗ったり、とても手入れがしやすいです。
また、脚が一体型である最大のメリットは『燃えている薪をそのまま捨てに行く事が出来る』ことです。
燃えている薪を火消しつぼに移したり、炭捨て場まで捨てに行く時、脚が分離するタイプの焚き火台では不用意に脚が外れてしまったり、炭捨て場に捨てる時に本体まで落ちてしまう可能性があります。
その点、脚が一体型のファイヤーディスクは脚が外れる心配はありません。
お手入れが楽、また安全に燃えている薪を捨てれるコールマンのファイヤーディスクは、まさに初心者の方におすすめなのです。
(脚を持つ際は、必ず耐熱グローブを着用します。また、本体は熱いので気を付けて取り扱いをしてください)
最後に気になる大きさですが、直径45cmですので大きな薪も置く事ができます。
耐熱グローブ

焚き火には『耐熱グローブ』が必須です。
耐熱グローブは、素材が牛革の物を選びます。
火を扱うので火傷を防ぐ事と、薪はささくれ立っているので怪我防止のために必ず着用します。
また、手の汚れも防いでくれますよ。
僕のおすすめはワークマンの『WG-800』というグローブです。
価格が1,000円弱で気軽に購入する事ができ、しっかりと熱から手を守ってくれます。
燃焼中の焚き火台本体でも、1~2秒は持つ事が出来ます。
安全のために、キャンプに行く人数分揃えておくと良いでしょう。
火ばさみ(デレキ)
火ばさみは大きいトングのような道具で、燃えている薪や炭を持つのに使います。
薪をくべたり、空気の通り道を作るために薪を移動する時に使います。
ホームセンターで100円~300円前後で販売されています。
炭スコップ

炭スコップは、鉄製の小さなスコップです。
(写真の右上・シェラカップの上のグレー色の道具)
薪は燃えると細かくなりますが、その細かくなった薪を拾って、火消しつぼや炭捨て場に捨てるために使います。
写真の炭スコップは、セリアで購入した100円商品で、これで十分です。
薪

薪は、大きく分けて2種類に分かれます。
『燃えやすく・燃焼時間が短い薪』と、『燃えにくく・燃焼時間が長い薪』の2種類です。
最初の焚き火は、前者の『燃えやすく・燃焼時間が短い薪』がおすすめです。
理由は、着火と後片付けが簡単だからです。
まず、後者の『燃えにくく・燃焼時間が長い薪』は、太いので着火まで時間がかかり、更に燃え尽きた後の燃えかすも大きいので、処理が大変です。
寝ようと思った時、中々消えない!という事も良くあります。
一方、前者であれば結構簡単に着火でき、燃えかすも小さいので処理が楽です。
なお、前者はスギ、ヒノキ等の薪で厚さが5cm程度で、ホームセンターではウサギのイラストが描かれたナイロン製の袋に入って売られています。
後者はナラの薪で、直径10cm~15cm程度、針金で括られて販売されています。
ナラは、基本薪ストーブ用の薪ですね。
着火剤

着火剤は基本何でも構いません。
100均で売られている着火剤でも、十分着火する事が出来ます。
着火剤は一番下に置いて、その上になるべく空気の通り道が出来るように薪をくべましょう。
焚き火を楽しむために準備する道具のリスト

ここからは、必須ではありませんが『あると更に焚き火が楽しくなる』道具を紹介します。
アウトドアナイフ

厚さが3㎜程度のアウトドアナイフがあれば、薪を割ったり、ファイヤースターターで薪に火を点けれるようにする『フェザースティック』という物を作れるようになります。
着火剤に頼らず、薪の準備から着火まで自分のスキルで行う事になりますので、一緒に焚き火をする方に良い姿を見せる事が出来るかもしれません。
具体的なナイフの選び方として、薪をしっかり割るために刃の厚さが3㎜以上のナイフを使ってください。
具体的なおすすめのナイフは、『モーラナイフは最初の1本におすすめです【薪割りも出来ます】』の記事で詳しく紹介していますので、よければ併せてご覧ください。

ファイヤースターター

ファイヤースターターがあれば、火打石の要領で火を起こす事が出来ます。
火を起こす体験をやってみたい!
という方は、使ってみると面白いと思います。
ファイヤースターターは100均でも購入する事が出来ますが、簡単に着火をしたい場合は『フェロセリウム製』のファイヤースターターをおすすめします。
具体的におすすめのファイヤースターターは、『おすすめのファイヤースターターを紹介します【使い方もご紹介】』の記事で詳しく紹介していますので、よければ併せてご覧ください。

焚き火を安全に楽しむために

焚き火は火を扱いますので、方法を誤ると火傷や怪我、更に火災の可能性もあります。
以下の事に気を付けて行う事をおすすめします。
タープの下やテントの近くではやらない

タープやテントは、記載が無い限りは耐火素材ではありません。
火の粉が当たると穴が開きますし、そこから燃え広がって火災になる危険性があります。
必ず、タープやテントから火の粉が着かないくらい離れた安全な位置で楽しむようにしてください。
就寝前は必ず消火を確認

燃えている薪を、自然消火に任せてそのまま就寝するのは危険です。
必ず炭捨て場に捨てるか、火消しつぼに入れて消火、やむを得ない場合は水をかけて消火してから就寝するようにしましょう。
焚き火を楽しもう!

今回は、『これから焚き火を始めるけど、何を揃えたらいいの?』という方に向けて、準備する道具とおすすめの焚き火台をご紹介させて頂きました。
焚き火は、一人であればくつろぎの最高の友になり、複数人であれば素敵な語りの場を作ってくれます。
焚き火を囲みながら、星空を見上げる。最高の時間を過ごしてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。
また、当ブログの
「まとめ記事カテゴリ」
では複数のおすすめ商品のまとめや道具の選び方を紹介しています。
「テント・便利な道具カテゴリ」
ではその他のテントやペグなど、基本道具のおすすめ商品を詳しく紹介しています。
こちらもよければ、併せてご覧ください。
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