● テント付属のペグや、格安ペグだと不安定で心配!
● とにかく頑丈で、初心者でも扱いやすいペグが知りたい!
こんな疑問にお答えします💡

● 初心者の方におすすめの『頑丈』なペグが分かります。
● ペグの使い方や、注意点も分かります。
キャンプ歴2年のtakaと申します。
キャンプを始めた頃は、テント付属のペグや、ホームセンターで売っている工事用ペグを使っていました。
今は、一番安定感の高い『鍛造ペグ』を使っていますので、今回ご紹介させて頂きます💡
初心者におすすめのペグを紹介します【台風並みの天候でも耐えます】

初心者の方におすすめのペグは、『鍛造ペグ』です。
理由として、鍛造ペグは金属を圧縮して作るので内部の密度が高くなる事から、折れや曲がれに強く頑丈だからです。
その分、長く使う事ができます。
鍛造ペグは、テントに付属するペグや軽量ペグと比べると太いので、地面への固定力も強く、安定感があります。
具体的におすすめの鍛造ペグは、村の鍛冶屋というメーカーさんの『エリッゼステーク』という商品です。
鍛造ペグのデメリット

先に鍛造ペグのデメリットをお話ししておきます。
先程の通り、鍛造ペグはどの製品も固定力が強い代わりに、重さがあります。
これから紹介するエリッゼステークの場合、長さ28cmタイプを選ぶと1本あたりの重さは約190gになります。
10本持っていく場合、2Kg弱ですね。
実際に収納ボックスにエリッゼステークを10本入れると、多少重さを感じます。
固定力を取るか、身軽さを選ぶかの選択になりますが、基本的に車やバイク等乗り物に積んでの移動でしたら問題ありませんし、余程歩く距離が長い場合でなければ、固定力(安全性)を選ぶ方が良いです。
エリッゼステークの紹介・メリット

エリッゼステークの最大のメリットは『鍛造ペグの中でも固定力・安心感が強い事』です。
またもう一つ、コスパが良い事も大きなメリットです。
先程の例に漏れず、鍛造ペグらしい重さがあります。
しかし、重さがある分どんな地面でもグイグイ地面の中に入っていきます。
例えば石を含んだペグが入りづらい区画サイトにおいて、設営時間を短縮してくれますよ。
また、エリッゼステークは厚みが7mmもありますので、地面としっかり密着し、途中でグラグラしたり不安定な感じは全くありません。

僕はエリッゼステークを買う前まで、テント付属のペグや、ホームセンターで売っている1本60円くらいの『工事用J型ペグ』を使ってきました。
しかし付属ペグやJ型ペグは短くて地面からすぐ抜けてしまったり、細くて打っている途中で曲がってしまったり、風が強いと外れてしまったり等、安定性が弱かったのです。
そこで、固定力が強くて、出来ればコスパの良いペグが欲しいと思いたどり着いたのが『エリッゼステーク』でした。
先程紹介した通り、エリッゼステークの地面に入っていく力、入った後の固定力は、付属ペグや工事用ペグとは全く違う次元の強い固定力です。
実際に台風並みの強風時にも何度か使っていますが、外れた事はありません。
夜も安心して眠る事が出来ています。
(※使用しているのはエリッゼステーク・28cmです)
18cmと28cm、どちらを選ぶべきか

エリッゼステークには『長さ18cm』と『長さ28cm』がありますが、迷わず28cmをおすすめします。
理由は、地面に深く打ち込んだ方が固定力が強くなるからです。
全ての場面で28cmタイプが必要なわけではありませんが、28cmタイプを持っているとどんな地面でも対応できます。
ですので、それぞれのキャンプ場に合わせて買い揃えるよりは、28cm一択で持っていた方がコスパ的にも正解です。
おすすめの収納ケース


エリッゼステーク(28cm)のおすすめ収納ケースは、セリアのソフトペグケースです。
理由は、問題無く収納できる事とコスパが圧倒的に良い事です(100円です)。
収納ケース一袋あたり、28cmのエリッゼステークを5~6本収納できます。
また、ソフトケースなのでボックス型ケースと違い、薄く収納する事ができます。
キャンプ道具の全体ケースの中でも邪魔にならず収める事ができますよ。
ペグの打ち方

ペグは地面に対して、斜め45度くらいを目安に打ち込んでいきます。
ペグのトップ部を、ハンマーでガンガン叩いていきましょう。
斜めに打つ理由は、地面の圧力(ペグを支える力)を最大限に受けるためです。
例えば真っ直ぐに打ってしまうと、地面からの圧力がかからず、すっぽり抜けてしまいます。
また、あまり斜めにしすぎると、そもそも打つ事が出来ません。
圧力もしっかりかかり、打ちやすいちょうど良い位置が斜め45度くらいの角度という事です。
ペグの抜き方

お持ちのハンマーにペグ抜きのフックが付いている場合、または別途ペグ抜きツール(写真はダイソー製)を使用する場合、ペグの穴の部分にフックを引っ掛け、ペグの方向にまっすぐ抜くようにします。
ただ、エリッゼステークは頑丈ですので中々抜けない事もあります。
どうしても抜けない時は、少し左右前後に押したりして、地面との隙間を作りながら抜くようにすると、そのうち抜けますよ。
ペグのお手入れ

ペグのお手入れは必須ではありませんが、土汚れがケースに付くのが嫌だったり、綺麗に使いたい場合はウェットティッシュ、または濡れ雑巾で拭きます。
鍛造ペグは鉄製のため、水分が残っていると錆びてしまいます。
ウェットティッシュ等で汚れを拭き終わったら、乾いたもの(ティッシュやキッチンペーパー)で拭いてから、保管するようにしてください。
エリッゼステークはカラーも選べます!
ペグの悩みの一つとして、『地面と同化して見えなくなってしまう』事があります。
急につまづいたら、テントロープに足が引っかかっていた、という事はありがちだと思います。
また、撤収したらペグが1本足りない!という事もありがちです。
エリッゼステークは、黒色だけではなく、赤や黄色、白など見やすいカラーリングも豊富にありますので、心配な方は色付きの物を選ぶと良いと思います。
エリッゼステークは機能・コスパ的に最強です!

今回は、おすすめのペグを知りたいキャンプ初心者の方に向けて、村の鍛冶屋さんの『エリッゼステーク』を紹介させて頂きました。
実際、エリッゼステークに変えてからは、固定力の安心感が強すぎて他のペグは使っていませんし、もう2年使っていますが金属疲労や折れ、曲がりはありません。
また、ほかの鍛造ペグが1本400円〜600円する中、エリッゼステークは1本あたり363円で購入する事ができます。
(2021年2月現在・28cmペグ・黒色の場合)
固定力、頑丈さ、そしてコスパも高いエリッゼステーク。
ペグでお悩みの方は、ぜひ使ってみてください。
また、おすすめのペグハンマーにつきましては「ペグハンマーをホームセンターの商品で代用する方法を紹介します【石頭ハンマー】」の記事で詳しく紹介していますので、良ければ併せてご覧ください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。
そのほか、主にキャンプ初心者の方におすすめの道具を『初めてのキャンプに必要な持ち物を紹介します【10個あります】』の記事で詳しく紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
また、「まとめ記事カテゴリ」では、
複数のおすすめ商品のまとめや道具の選び方を紹介しています。
「テント・便利な道具カテゴリ」
ではその他のテントやペグなど、基本道具のおすすめ商品を詳しく紹介しています。
こちらもよければ、併せてご覧ください。
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