こんな疑問にお答えします💡
キャンプ初心者の方が最低限揃えるべき5つの道具を紹介します
●無駄な道具を買いたくない
●使い勝手の良いおすすめの道具が知りたい
という方はぜひご覧ください!
キャンプ初心者が最低限揃えるべき道具リスト【5つあります】
キャンプ初心者の方が、快適にキャンプを楽しむ為に最低限揃えると良いのは以下の5つです。
① テント
② 寝袋
③ マット
④ ペグ
⑤ ランタン
この5つ以外は、ご自宅にあるアイテムや100円均一で販売されているアイテムでも代用できます。
それぞれ詳しく紹介していきます。
テント
テントは、外気や天候から身を守る事に加えて、プライバシー保護や空間遮断など安心感を得る為にも必須の道具です。
最初のテントを選ぶポイントは2つあります。
① 宿泊人数+1名のテントを買うこと。
② ダブルウォールのテントを買うこと。
の2点です。
まず①の「宿泊人数+1名のテント」ですが、これは「2人でキャンプをする予定なら、3人泊まれるテント」を選ぶ事です。
テントに記載されている収容人数は、ギッチリ詰めて寝た時の収容人数です。
記載の収容人数通りだとかなり狭く、荷物も置けませんので、必ず「宿泊人数+1名のテント」を選ぶようにしてください。
次に②の「ダブルウォールのテントを買うこと」ですが、テントの構造は「シングルウォール」と「ダブルウォール」に分けられます。
少しイメージしづらいですが、シングルウォールとは生地1枚のテントです。
生地1枚で、外壁と寝室の役割を担っています。
ダブルウォールとは、生地の下に別の寝室テントを吊り下げるタイプの事で、実質生地が2枚のテントです。
この差は雨キャンプの時に顕著に出ますが、生地が1枚のシングルウォールだと雨漏りする可能性があります。
ダブルウォールは、外壁生地が雨漏りしても、寝室生地が独立しているため安心です。
最初のうちは見分け方が難しいですが、寝室部分が独立していて吊り下げるタイプがダブルウォールと考えておけば間違いありません。
寝袋
寝袋は、キャンプ予定時期の気温からマイナス15℃程度に耐えられる寝袋を選びます。
例えば冬の場合は気温0度-15℃=マイナス15℃に耐えられる寝袋、春の場合は気温10℃-15℃=マイナス5℃に耐えられる寝袋です。
キャンプの日中は暖かくても、夜や朝方は気温がグンと下がります。
これだけ寒いと、夜に寝れずに起きてしまう事になりかねません。
そのため、気温からマイナス15℃に耐えらえる寝袋を用意しておきましょう。
マット
キャンプ場は芝生の場合でも、地面は意外と固いので、腰を痛めないようにマットを敷いて寝るようにしましょう。
身体が収まるサイズだとして、厚さの相場は1cmで約1,000円です。
快適に過ごすなら3cm程度のマットをおすすめしますが、1cmの銀マットでも意外と快適に過ごす事が出来ますよ。
なお、エアーマットやインフータブルマットは、空気が抜けた場合使えなくなりますので、あまりオススメはしません。
ペグ
ペグとは、テントを地面に固定するために打ち込む”杭(くい)”の事です。
テント付属のペグでは、強風に耐える事が難しい場合が多いです。
ペグは多少お金をかけて、良いものを選んでおくと安全、安心にキャンプが出来ます。
正直、一番ケチらずにお金をかけるべきはペグですね。
ランタン
キャンプ場の夜は、街中と違い真っ暗になりますので、ランタンは必須です。
なお、防災用のランタンだと照らす範囲も狭く、例えばお肉が焼けたかどうか見えない場合もありますし、白色LEDではキャンプの雰囲気に合わないので、明るくて暖色のLEDランタンをおすすめします。
それぞれのおすすめアイテム
5つの道具については、過去にそれぞれおすすめ記事を書いていますので、良ければご覧ください。
●テント
テントは「サーカスTC DX」がおすすめです。
理由は、簡単に張る事ができ、中も広く、強風&強雨耐性も高いからです。
【「おすすめのワンポールテント【ふたりキャンプにぴったり!サーカスTC DX】】の記事で詳しく紹介しています。
※サーカスTC DXはダブルウォールではありませんが、中に小さいテントを入れる事で実質ダブルウォールにする事ができます。
この方法を「カンガルースタイル」と呼びます。
サーカスTC DXは元々の強風&雨耐性が強いので、カンガルースタイル時の安心感は他のテントでは味わえません。
一度台風並みの悪天候に見舞われましたが、全く問題ありませんでした。
●寝袋
寝袋は「ベアーズロック -30℃対応封筒型寝袋」がおすすめです。
理由は、-30℃(実質-10℃くらい)に耐えれるのでオールシーズンで使用でき、価格も10,000円台とコスパが高いからです。
【「-30℃対応!冬におすすめの寝袋を紹介します【コスパも最強です】】の記事で詳しく紹介しています。
●マット
マットは「ニトリ 6つ折りシングルマット(3cm厚)」がおすすめです。
理由は安価で3cm厚のマットが手に入る事と、ある程度コンパクトな事、また、空気が抜ける心配が無い事です。
【「キャンプマットの選び方【マットとエアーベッドで悩んでいる方へ】】の記事で詳しく紹介しています。
●ペグ
ペグは「村の鍛冶屋 エリッゼステーク(28cm)」がおすすめです。
このペグがあれば、かなりの強風に耐える事ができます。
また、長さは18cmと28cmの2種類ありますが、長い方が強風耐性が強くなりますので、迷わず28cmをおすすめします。
【「初めてのキャンプに必要な持ち物を紹介します【10個あります】】の記事で詳しく紹介しています。
●ランタン
ランタンは「ジェントス EX-136S」がおすすめです。
理由は、LEDランタンの中でトップクラスの明るさである事と、暖色でキャンプの雰囲気を壊さないからです。
【「暖色なのに明るいLEDランタンを紹介します【ジェントス EX-136S】】の記事で詳しく紹介しています。
紹介した5つの道具があれば初キャンプは快適です。
今回は、初めてのキャンプで「最低限必要な道具」が何か知りたい方に向けてご紹介いたしました。
バーベキューの有無や、地面サイトの固さ等はそれぞれ異なりますので、今回おすすめのコンロやペグハンマーは省かせて頂きました。
初めてのキャンプに向けて、近くのアウトドアショップや通販サイト等を見ながら、色々悩まれてると思います。
(でも、この悩んでいる時間が楽しいんですよね。)
評価数だったり、見た目だったり、様々な視点で納得して買いたいですよね。
でも、使ってみたら意外と使い勝手が悪く、買い替えるなんて事も少なくないと思います。
(僕もいくつか買い替えて今に至ります。。)
今回ご紹介した道具は、今も現役で使っています。
最初に見た目で購入した道具とは、機能面でけっこうな差があって、初めからこれを買えばよかったと思った道具たちです。
良ければ参考にしていただき、快適な初キャンプを楽しんでください。
いくら道具が良くても、キャンプを楽しまなきゃ意味が無いですからね!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。
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