✔焚き火をやりたいけど、手順とか具体的なやり方を知りたい。
✔家族や友達同士でキャンプ!かっこいい姿を見せたい。
と思っている方へ。
本記事をお読み頂く事で、焚火の具体的なやり方と必要な道具、さらにファイヤースターターを使った着火方法など、家族や友人同士のキャンプでもかっこよく、そして楽しく過ごせる焚き火のやり方がわかります。
👤この記事を書いている僕は、年間10回以上キャンプに行きます。
もちろん、毎回焚き火を楽しんでいます。
焚き火のやり方
必要な道具は6つです。
焚き火に必要な道具は下記の6つです。
①焚き火台
②耐熱グローブ
③火ばさみ
④炭スコップ
⑤薪
⑥着火剤
安全に焚き火を楽しむために、最低限この6つは揃えましょう。
この6つの具体的な役割、またおすすめ商品は別の記事で紹介していますので、こちらからご覧ください。
①~⑥まで全て揃えた時の金額は、商品にもよりますが大体7,000円~8,000円程度になります。
特に耐熱(耐火)グローブは、軍手等では代わりになりませんので、牛革製品を購入する事を強くおすすめします。
焚き火の手順
次に、焚き火の手順は下記の4手順です。
①焚き火台を地面にセット。
②焚き火台の真ん中に着火剤を置く。
③焚き火台に薪を3~5本置く。
この時、空気穴が出来るように、密接にならないように置きます。
④着火剤に火を付ける。
※木の薪もおすすめですが、オガ薪という形成薪は着火しやすく、燃焼時間も長く、最後は灰になるのでとてもおすすめです!
これでしばらく経てば、着火剤の火が薪に燃え移り焚き火になります。
もし中々薪に火が燃え移らない場合は、下記2つの対応方法があります。
◇小さい薪や割りばしも準備、または落ちている木を使う
焚き火は本来、小さい薪から徐々に燃やして火を安定させ、大きい薪に火を移していきます。
小さい着火用の薪というのも売られている場合がありますので予め購入しておくか、または落ちている木や割りばしを投入します。
これで、小さい薪から燃やして大きい薪に火を移すという事が出来ます。
◇薪を割る
アウトドアナイフを使用して、薪を割って小さくします。
これで、上記と同じ事が可能です。
薪を割る際は、ケガ防止のためにかならず耐火グローブ等を装着して行います。
全てのアウトドアナイフで出来るわけではありません。
安価でおすすめのナイフを別の記事で紹介していますので、こちらからご覧ください。
この割る作業には、薪を3本使います。
まず、地面に薪①を横向きに置きます。
その上に、割りたい薪(薪②)を縦向きにセットします。
アウトドアナイフを薪②の上中心に当てます。
最後に、そのナイフの刃上部を薪③で叩きます。
何回か叩いていると、薪が割れます。
これで、小さい薪の完成です。
ちなみにこれを「バトニング」といいます。
なお、薪が硬い場合は薪が割れずに、ナイフが途中で食い込んでしまう場合があります。
この場合、上下に動かしながらゆっくり上に引き上げるか、逆向きにしてナイフの柄を薪で叩くと抜けてきます。
中々抜けないので、ゆっくりやりましょう。
急ぐとケガをしたり危険です。
【※絶対にしてはいけない事】
既に燃えている火に対して、着火剤を投入する事は大変危険です。
これだけは絶対しないでください。
焚き火を更にかっこよく、楽しくするために
家族や友人同士でキャンプ、バーベキューに行く時、着火剤を使わず着火出来たらとてもかっこいいですよね!
サバイバルではブッシュクラフトといいますが、ブッシュクラフト風に焚き火を起こすやり方です。
用意する道具は下記の3つです。
①アウトドアナイフ
②麻紐
③ファイヤースターター
◇アウトドアナイフ
薪を割ったり、フェザースティックという着火しやすくするための形状を作るために使用します。
まず、薪を1/4程度に割り小さくします。
小さくした薪の中心くらいにナイフの刃を斜めに当てて、先端に向け薄く削っていきます。
これを繰り返すと、このような形状になります。
この形状にする事で、まずは着火剤が無くても火がつきやすい状態にします。
初心者の方には、安価でしっかり使える「モーラナイフヘビービューティー」というナイフをおすすめします。
◇麻紐
これはファイヤースターターの火を燃え移りやすくするために使用します。
100均等で売られている麻紐を用意します。
麻紐を、ねじられている向きと逆側にほぐしていきます。
そうすると、コットンのような状態になります。
この状態を、火口といいます。
これを上記で作った薪のフェザースティックの上に置き、そこにファイヤースターターの火種を当てる事で着火します。
◇ファイヤースターター
上記の通り、火口に火を移らせるための火種を発生させるために使用します。
通販で安価な商品も売られていますが、僕は「ブッシュクラフト ファイヤーメーカー」をおすすめします。
これは着火棒の部分が長く、素材自体も火種を発生させやすい為1~2発で十分に着火させる事が出来ます。
安価な商品では、なかなか火が着かない!という事もあります。
ファイヤーメーカーなら、火種の量が多いので初心者の方でもほぼ確実に着けれると思います。
「フェザースティックを作り」「その上に火口を置き」「ファイヤースターターで着火をする」。
これだけで、一気に玄人感が出ますよ。
焚き火がある夜は、特別な夜
焚き火は、キャンプの夜の主役です。
安全に行えば、最高の夜を作り出してくれます。
焚き火を眺めるのも良し。焚き火を囲いながらお酒を飲んで語るのも良し。
楽しいひとときを過ごしてください。
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