● 安くて使えるキャンプ道具を揃えたい。
● 100均で購入出来るおすすめのキャンプ道具を知りたい。
● それぞれの特長も知りたい。
こんな疑問にお答えします💡
この記事は、
キャンプを始めたばかりで、まずはなるべく安くキャンプ道具を揃えていきたい。100均のキャンプ道具って使えるの?おすすめも教えてほしい。
という方に向けて書いています。
キャンプ道具って、こだわると結構お金がかかりますよね。
出来れば、なるべく費用を抑えて使える道具を揃えたいと僕は思っています。
今回は、記事を通して実体験に基づいて
●100均で揃うキャンプ道具のおすすめ(15選)
●それぞれの道具の使い方やメリット・デメリット
をご紹介します。
キャンプ歴2年の”taka”と申します。
キャンプを始めた頃から現在まで、色々な100均キャンプグッズを買ってきました。
今回は、購入した中で特におすすめの道具を紹介します。
キャンプにおすすめ!100均で購入出来るあると便利な道具15選!

● 着火剤
● シェラカップ
● 栓抜き
● 収納袋
● ボンスター
● 網ハンドル
● ウェットティッシュ
● ペーパータオル
● 乾電池
● 湯たんぽ
● 穴あきバスケット
● ペグ抜き
● 調味料ケース
● 食器・調理器具
● まな板
『始めたばかりで、まずは安く道具を揃えたい』、『機能的に問題が無ければ構わない』という方におすすめな道具が、この15種類の道具です。
選んだ理由は『価格が安く、機能的に問題が無い事』です。
上記15種類の道具は、キャンプ用品店やホームセンター等でも購入する事が出来ます。
専用品は更に細かい機能が付いていたり、丈夫だったり、見た目がおしゃれだったりします。
しかし、キャンプ用品はこだわり始めると結構な金額がかかります。
上記15種類の道具を実際に使ってみた感想は、機能的にはほとんど問題は無い印象です。
基本的に見た目にこだわらなければ、専用品よりとてもお得に揃える事が出来ますのでおすすめです。
それでは、それぞれについて詳しく紹介します。
着火剤

100均では、2~3種類の着火剤を販売しています。
今回は、『水色の固形燃料型』と『ピンクの封入型』の2種類の着火剤を紹介します。
水色の固形燃料型の着火剤は、調理におすすめです。
底がアルミホイル製の受け皿になっていて、火の方向が上に向かって一定になるからです。
燃焼時間は約20分~25分で、これはご飯を炊くのにぴったりな燃焼時間です。
主な使い道としては、『飯ごう』や『メスティン』でお米を炊くときに使います。
この着火剤の燃焼が終わる事には、飯ごうやメスティンの中のご飯が炊きあがっています(よく自動炊飯と言われます)。
ただ、強い風が吹いている場合は火力が安定しませんので、同じく100均で購入出来る風防を使って防ぎましょう。
大体のお店で、3個入りで販売されています。
【販売確認】ダイソー、セリア、キャンドゥ

ピンクの着火剤は、袋のまま火を付けるタイプの着火剤です。
着火剤全体が燃え上がり、火力も固形燃料型よりも強いので、炭や薪の着火に向いています。
この着火剤の上に、空洞を作るように炭(または薪)を並べて火を付ければ、簡単に着火させる事が出来ますよ。
3~4個入りで販売されていて、ホームセンター等の1/3程度の価格で購入する事が出来ます。
火起こしに自信が無いので着火剤を使いたいけど、安く購入したいという方におすすめです。
また、この着火剤を使う火おこし器の紹介を『炭の処理に便利な道具を紹介します【火おこしも出来ます】』の記事で紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
【販売確認】ダイソー、セリア
シェラカップ(プラスチック製)

100均では『ステンレス製』と『プラスチック製』の2種類のシェラカップが販売されています。
しかし、ステンレス製はキャンプ専用品と比べるとかなり薄く作られていますので、あまりおすすめしません。
一方、プラスチック製は素材が厚く安定感があり、艶消し素材のため見た目も安っぽくなく、かっこいいのでおすすめです💡
プラスチックなので火にかける事は出来ませんが、汚れたら簡単に拭き取れますし、重さもとても軽いので取り扱いしやすくなっています。
シェラカップが『ドリンクを飲むだけ』、『水の計量をするだけ』、『料理を盛り付けるだけ』、『調味料を入れるだけ』という方におすすめです。
【販売確認】ダイソー
栓抜き

キャンプやバーベキューでドリンクを飲もうとしたら栓抜きが無い!
そういう事態を防ぐために、栓抜きは一つ持っておく事をおすすめします。
写真の左側は十徳型で簡易ナイフ等が付いています。
写真の右側は栓抜きとプラスマイナスのドライバーが付いている上で、厚さは1㎜~2程度です。
これだけ薄ければ収納にも困りませんので、小さく収納出来る栓抜きが欲しいと思っていた方にはおすすめです。
一般的な簡易栓抜きの半額程度で購入する事が出来ます。
【販売確認】ダイソー、セリア
※写真の栓抜きはダイソーで購入した道具です。セリアにも薄型栓抜きはありますが、見た目と機能が異なります。
収納袋

この商品は、写真のスプーンとフォークが収納袋に入った状態で販売されています。
僕はスプーンとフォークを別の袋に移動して、この袋を同じくダイソーで購入出来る『分割式ステンレス箸』の入れ物として使っています。
ステンレス箸は収納袋が販売されておらず、そもそもホームセンター等でも箸袋は販売されていなかったので、代用品ですね。
箸袋が欲しいという方におすすめです。
なお、このスプーンとフォークは連結する事でトングにもなります。
【販売確認】ダイソー
ボンスター

ボンスターとはスチールウールたわしの事で、バーベキューコンロや網の『焦げ汚れ』や、焚き火にかけた道具の『すす汚れ』を簡単に落とす事が出来る優れものです。
このボンスターを使って、網(鉄板)の焦げ汚れを落とすとどれくらい綺麗になるかを『バーベキュー後の網の汚れを簡単に取る方法を紹介します』の記事で紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
なお、汚れを簡単に落とすと言っても、細かい金属による研磨によって落とす事になりますので、コーティング剥がれや線キズが嫌な方はやめておきましょう。
また、素手で使うと肌荒れ手荒れの原因になりますので、ニトリルグローブ等を付けて使う事をおすすめします。
バーベキュー後の汚れ、焚き火後の汚れが気になっている方におすすめです。
ホームセンター等の1/3程度の価格で購入する事が出来ます。
【販売確認】ダイソー
網ハンドル

先端にある2つの突起部分を網に引っかける事で、安全に持ち上げる事が出来ます。
バーベキューで炭を追加したり、網を変える時にトング、箸などを使用していて、不安定さに不安を感じていた方におすすめです。
【販売確認】ダイソー、セリア
ウェットティッシュ

口、手の汚れを取る時、テーブル等の汚れを拭き取る時、または食器を洗わずに持ち帰る時の一時的な汚れ落としとしておすすめです。
テントのポールや、ペグを拭く時にも使えます。
状況にもよりますが、アルコールタイプの方が汚れが落ちやすいので便利ですよ。
【販売確認】ダイソー
ペーパータオル

油を浸み込ませてフライパンや網に塗ったり、洗った食器を拭く時にも使う事が出来ます。
150枚入りで100円ですので、ホームセンターの1/3程度の価格で購入する事が出来ます。
【販売確認】ダイソー
乾電池

100均では各サイズの電池が購入出来ますので、LEDランタンに使用する事が多い単3電池や、空気入れ等に使う事が多い単1電池も購入する事が出来ます。
価格は1~2割安い程度です。
若干電池持ちは短い気がしますが、1泊2日程度のキャンプでしたら問題無く使用出来ます。
単1電池を安く購入したい方には特におすすめです。
【販売確認】ダイソー、セリア
湯たんぽ

春キャンプや秋キャンプなど、冬ほどでは無いにしても肌寒い季節にキャンプをする方におすすめです。
サイズが小さいので収納もコンパクトに抑える事が出来ます。
タオル等で包むと、意外としっかり暖めてくれますよ。
まずは安い湯たんぽで試してみたいという方におすすめです。
※直火にかけれる本格的な湯たんぽを『【直火OK】冬のキャンプに一番おすすめの湯たんぽを紹介します【マルカA】』で紹介しています。よければ併せてご覧ください。
【販売確認】ダイソー(400円)
穴あきバスケット

穴が開いているバスケットは、洗い物をした後の水が滴る食器類を入れるのにぴったりです。
穴が開いていないバスケットは水が溜まってしまいますが、穴が開いている事で水が溜まらず、衛生的に使う事が出来ます。
ハンドルが2個付いていますので、片手で持てるのも気に入っているポイントです。
サイズ的には、1~2人分の食器が入るサイズ感です。
【販売確認】ダイソー(200円)
ペグ抜き

先端のフック部分をペグに引っかけて、両手でしっかりと上のプラスチックハンドルを握り、上に引っ張るようにペグを抜く事が出来るペグ抜きです。
ペグを直接掴むよりも大きな力がかかりますので、幾分か楽に抜く事が出来ます。
ペグ抜きフックが付いていないペグハンマーを使っている方におすすめです。
【販売確認】ダイソー
調味料ケース

『調味料や油を、そのままのボトルで持っていくのは大きい!フタが開きそうで不安!』という方におすすめのボトルです。
サイズ的には高さ3cm程度ですので、ソロ~2人キャンプの1泊分の調味料を入れる事が出来ます。
フタはねじ切り式ですので、しっかり閉めれば漏れる可能性も低いです。
【販売確認】セリア
食器・調理器具

100均では、折りたためてコンパクトになる食器や調理器具を購入する事が出来ます。
キャンプは収納がとても大事になってきますので、なるべく小さいもので揃える事が重要です。
そんな時、例えばフライ返し等大きいものは中々コンパクトに収まらずに苦労しますが、100均の道具は折りたためる上にサイズ自体も小さいので、コンパクトに収納する事が出来ます。
フライ返しがあれば、炒め物や目玉焼き、お好み焼きにも使えますし、お玉があればスープ等にも使えて便利です。
なお、折りたたみ式のコンパクトな『お玉』『フライ返し』はセリアのみ、スプーンやフォークはダイソー、セリア両方で購入する事が出来ます。
まな板

最後におすすめするのはまな板です。
おすすめはセリアで購入出来るカラープラスチックまな板です。
キャンプをおしゃれに演出してくれるのは『カッティングボード』ですが、大きくて意外と収納に困ります。
しかし、コンパクトなまな板を選ぶと薄かったり、折り曲げられるタイプのまな板が多いです。
家で使う分にはとても良いのですが、キャンプではテーブルの大きさに制限があったり、地面がガタガタだと安定性が低い場合もあります。
セリアで購入出来るカラープラスチックまな板は、2㎜~3㎜程度の厚さがありますので安定感が高く、且つコンパクトなので収納やテーブルのサイズにあまり影響されません。
また、色もブラック、ホワイトと、おしゃれなシーンによく合いそうです。
【販売確認】セリア
100均のキャンプ道具は安くて便利💡

今回は、『なるべく安く使えるキャンプ道具を揃えていきたい』『100均でおすすめのキャンプ道具を知りたい』という方に向けて、僕が実際に使ってみて買って良かったと思った道具を15種類紹介させて頂きました。
今回紹介した道具は、100円でも機能的には問題無く、十分に使える道具です。
また、100均では今回の紹介した道具以外にも、色々なキャンプ用品やキャンプに応用出来る道具を購入する事が出来ます。
『何かに応用できるかな?』と思いながら100均を見ると、楽しくお買い物が出来ますよ💡
ぜひ、楽しいキャンプライフをお楽しみください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。
そのほか当ブログでは、”初心者の方におすすめの道具“を
「キャンプ初心者が最低限揃えるべき道具リスト【5つあります】」
の記事で詳しく紹介しています。
よければ、併せてご覧ください。
また、
「まとめ記事カテゴリ」
では複数のおすすめ商品のまとめや道具の選び方を紹介しています。
「テント・便利な道具カテゴリ」
ではその他のテントやペグなど、基本道具のおすすめ商品を詳しく紹介しています。
こちらもよければ、併せてご覧ください。
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