●冬のキャンプ用に湯たんぽを探している
●お湯がたくさん入って暖かい湯たんぽが欲しい
●小さいケトルで一々沸騰させるのは面倒
●マルカAというのが良さそうだけど、実際どうなの?
こんな悩みにお答えします💡
雪国キャンパーの taka と申します。
冬のキャンプでは、湯たんぽはとても頼りになります。
今回は、冬のキャンプにぴったりな直火で沸かせる湯たんぽ「マルカA(エース)」をご紹介します。
冬のキャンプに一番おすすめな湯たんぽ【直火OK】
今回おすすめする湯たんぽは、マルカA(エース)3.5リットルです。
この湯たんぽは、3.5リットルと容量がとても大きく、朝までぼかぽか過ごす事が出来ます。
3.5リットルと聞くと、
キャンプ用の小さいケトルで、何回もお湯を沸かさなきゃいけないじゃん!
その間にお湯が冷めたらどうするの?
と思われるかもしれません。
しかし、心配はいりません。
実はこの湯たんぽ、直火で温める事が出来ます。
シングルバーナーで温めたり、BBQコンロや焚き火台の上でも、温める事が可能です。
※焚き火台は煤汚れが付くので、あまりおすすめは出来ません。
また、
3.5リットルも水を用意するのは面倒。
と思うかもしれませんが、これも予めご自宅で、湯たんぽに水を入れた状態で持っていけばOKです。
僕の経験上、1リットル~2リットルの比較的小さめの湯たんぽでは、氷点下付近の気温に耐えられず、4~5時間程度で冷めてしまいます。
マルカA(エース)は、直火で沸かす事が出来る事で便利な上、3.5リットルの湯量のおかげで朝までしっかりと暖を取る事が出来ますよ。
冬のキャンプの必需品といっても過言ではありません。
マルカA(エース)の使い方
マルカA(エース)の使い方は、至って簡単です。
水を満水近くまで入れ、付属のフタを外した状態で火にかけて、沸騰させるだけです。
※フタを付けたまま火にかけると、圧力で壊れてしまう場合があるそうです。
※水も満水まで入れないと、凹む場合があるそうです。
※どこまで入れれば良いか分かりづらいですが、注水口から1cm程度下に水が見える位置まで入れればOKです。
水を入れた湯たんぽは重いので、シングルバーナーを使用する場合は、写真のようなシングルバーナースタンドを併用してください。
また、沸騰後は吹きこぼれしやすいので、気を付けて取り扱います。
沸騰した後の湯たんぽは、トタンの本体がとても熱くなっています。
火傷を防ぐために耐熱グローブ等を履いて、しっかりと抑えながらフタをきつく閉めます。
あとはタオルで包んだり、湯たんぽケースに入れて使用するだけです。
ちなみに「水は入れっぱなしでいいの?」と思われるかもしれません。
公式アナウンスでは、使わない時は抜いておくと説明されていますので、抜いておくのが良いでしょう。
※また、説明書に記載がありますが、低温やけどにも気を付けるようにしてください。
マルカ純正湯たんぽケース
マルカ湯たんぽシリーズには数種類の湯たんぽケースが用意されています。
僕はそのうち、「巾着タイプ」と「ファスナータイプ」の2種類を使っています。
暖かさの比較
暖かさでケースを選ぶなら、「巾着タイプ」がおすすめです。
巾着タイプのケースは、セット品を購入すると付属してきます。
このケースは生地が厚く、保温性能が高いです。
朝までしっかり、湯たんぽの暖かさを保ってくれます。
ちょっとしたデメリットとしては、閉じ口が完全には閉まりませんので、方向を間違えると指先が触れてしまう可能性があります。
僕は1度これを経験しまして、「熱っ!」と感じて起きてしまいました。
ただ、これは足元が触れない方向に閉じ口を向けるようにすれば防ぐ事が出来ますので、大きな問題ではありません。
また、キャンプの場では沸騰してフタを閉じたあと、一旦持ち上げて巾着袋の中に入れる事になりますので、入れる手間も若干あります。
でも、そのデメリットを打ち消すぐらいの保温性能を持っています。
暖かさを優先で選ぶ場合は、迷わず巾着タイプのケースを選びましょう。
扱いやすさの比較
ファスナータイプは、上記の写真の通り取り扱いがとても簡単です。
巾着タイプのような袋へ入れる手間は無く、片面に湯たんぽを置いてファスナーを閉じるだけです。
価格も手頃で、600円程度で買う事が出来ます。
ただし、巾着タイプに比べて生地が薄いので、保温性能は劣ります。
出し入れを楽に行いたい、安全に使いたい、という方にはファスナータイプがおすすめです。
3.5リットルと2.5リットル
マルカA(エース)には、今回紹介している3.5リットルとは別に、一回り小さい2.5リットルタイプもあります。
結論は、暖かさを優先する場合は迷わず3.5リットルを買いましょう。
たぶん、3.5リットルと2.5リットルで迷うとき、本体の大きさで迷われると思います。
キャンプ用品は、なるべくコンパクトな方が良いからです。
しかし、3.5リットルのほうが1リットルもお湯の量が多いので、暖かさの保温性は高くなります。
実際の大きさは、縦横3cm程度しか変わりません。
車で持ち運びをするオートキャンプの場合、サイズ的な差はほぼ無いと言えます。
ですので、冬のキャンプでは、暖かさの持続時間が長い3.5リットルをおすすめします。
実は家でも使えます
マルカA(エース)は、キャンプだけではなく、ご自宅でもお使いいただけます。
直火のほか、IHクッキングヒーターでも温める事が出来るからです。
ご自宅で使用の場合、外気の中で行う冬のキャンプよりは大分暖かいので、暖かさの持続時間はさらに伸びます。
キャンプだけでなく、せっかくなのでお家で寝る時もぽかぽかしましょう。
まとめ
今回は、冬のキャンプで使える湯たんぽをお探しの方、または、マルカA(エース)が気になっていた方に向けて、その特徴をご紹介させて頂きました。
まとめますと、
●マルカAは直火OKの湯たんぽ!
●容量は3.5リットルが暖かくてオススメ
●暖かいケースは「巾着タイプ(セット品)」
です。
この記事が、冬のキャンプの湯たんぽを探していた方、マルカAが気になっていた方の参考になれば嬉しいです。
また、併せて使うと効果的なキャンプ用の暖房については、
●「冬のキャンプにおすすめ!イワタニの風暖をご紹介【CB缶ファンヒーター】」
で詳しく紹介していますので、良ければそちらもご覧ください。
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