● もっと楽に薪を割りたい!
● ナイフでファイヤースターターを着火したい!
● キャンプ用のナイフを良い物に買い替えたい。

キャンプを始めて1ヶ月以上経った方へ。
初めて買ったアウトドアナイフ、調子はいかがですか。
焚き火をする方は薪割り(バトニング)、フェザースティック作りなど、使い込んでいると思います。
でも、もしかしたら『もうちょっと楽に薪を割れたらいいのにな』『斧を買ってみようかな』とか、『かっこいい見た目のナイフが欲しいな』と思う方もいるかもしれません。
ちょっと想像してみてください。
● ナイフで数回叩いただけで簡単に薪が割れた!
● ナイフの背でファイヤースターターに着火!

今回紹介するナイフは、かの有名な”ヴィクトリノックス“のアウトドアナイフ。
極厚フルタングの威力は凄まじく、数回叩くだけで気持ちよく薪が割れていきます。
エントリーナイフでは難しい、幹が入った薪も大抵はOK。
さらに、刃の背を使ってファイヤースターターを着火させる事が可能です。
ハンドルはマルカイタ製、見た目、性能が両立しているロマン広がる1本。
『ナイフを買い替えてみようかな』と思っている方、ご覧ください。
キャンプ歴3年の”taka”と申します。
今回、僕自身がモーラナイフからステップアップするために購入したナイフの使用感を紹介します💡
同じような事を考えている方はぜひご覧ください!
【薪割りが楽になる!】キャンプナイフはヴィクトリノックスが最高!【アウトドアマスターL】

今回紹介するナイフはヴィクトリノックスの”アウトドアマスターL“。
まずは仕様をご覧ください。
●価格…21,800円(2021年7月現在)
●刃の仕様…フルタング構造
●刃の厚さ…4mm
●刃の形状…スカンジグラインド
●刃の材質…ステンレス
●ファイヤースターターの着火…OK
●重さ…220g
僕が一番初めに買ったモーラナイフは刃厚が3.2mmだったので、0.8mmも刃が厚いです。
この0.8mmの差が、特に薪割りで大きな差に繋がります。
そのほかの機能性、見た目、所有欲から価格差以上の価値があると感じています。
それでは詳しく見ていきましょう💡
頑丈な”フルタング仕様”

アウトドアマスターLはフルタングナイフです。
写真を見て頂くと、ナイフの刃が柄の部分まで伸びているのが見えます。
フルタングナイフは、刃先から後ろまで1枚で出来ています。

例えば家庭用の包丁。
刃を柄の部分に差し込んだりして固定されていますよね。
普通に使う分には問題ありませんが、薪割り等激しく使うと折れるかもしれません。
一方、アウトドアマスターLで採用されているフルタング。
刃の部分は全て1枚で繋がっているので、バトニングしても柄から折れる心配はなく頑丈です。
心置きなく使い込んでやりましょう。
見た目や柄の素材が良いので綺麗に使いたいところですが、アウトドアマスターLはガシガシ使って真価が見えてくるタイプです。
刃は極厚の4mm

アウトドアマスターLの刃厚は4mm。
アウトドアナイフの中でも、極厚の部類ですね!
刃が厚ければ厚いほど力が入りますので、今まで以上に薪割りが簡単になります。

ホームセンターで買った針葉樹の薪。
直径は3cmくらいだと思います。


重いナラの木(広葉樹)で叩きます。
1発でグイッと刃が入ります。

4~5回叩けばあっという間に薪が割れます!
もちろん、エントリー向けのモーラナイフ(刃厚3.2mm)でも割る事は普通に出来ますが、より少ない回数で割り切れます。

また、モーラナイフでは割るのが難しい幹入りの薪も、程よく簡単に割る事が出来ます。
刃の形状はスカンジ グラインド

スカンジグラインドとは、刃の途中から刃先にかけて鋭くなっている刃の事です。
上の写真を見ると、ロゴの1cmくらい下あたりから刃の色が変わって鋭くなっているのが分かりますでしょうか。
刃先が鋭いので、物(薪)を切り込んでいく事に長けています。
僕個人の感覚では、スカンジグラインドでフェザースティックを作ろうとするとめり込んでしまって難しいと思っていました。


薪の四隅、角の部分目掛けて力をいれずに”すーっ”と切っていきます。
切り込む力が強いので、どこかで必ず力は入るんですけどね。
材質は安心のステンレス製

アウトドアマスターLの刃の材質はステンレスです。
アウトドアナイフは主に2種類あり、ステンレスか炭素鋼のどちらかになります。
炭素鋼は切れ味が鋭い反面、水分が残っている状態ではあっという間に錆が発生します。
ステンレスは錆びの心配がほぼ無いのでおすすめです。
ナイフの背でファイアースターターに着火出来る!

アウトドアマスターLの刃背は、ファイアースターターに着火出来るように若干角度が付いています。
ファイアースターターをナイフで着火する、憧れの瞬間が楽しめますよ♪
アウトドアマスターL、最高!

今回は”薪を楽に割りたい“、”ナイフでファイアースターターに着火したい“、”ナイフを買い替えたい“という方に向けて、ヴィクトリノックスのアウトドアマスターLを紹介しました。
重さは220g、少しずっしりとした感触がアウトドアの雰囲気を引き立ててくれます。
また、柄の部分はマルカイタという素材で手触りが良く、何より見た目がかっこいいですよね。
価格は結構高いですが、長く使えて性能も見た目も良し!
「エントリーナイフもいいけど、ステップアップしようかな」と考えている方は、ぜひ試してみてください!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです!
ほかにも当ブログでは、キャンプ初心者の方に向けて『過ごし方』や『おすすめの道具』などをたくさん紹介しています💡
よければ他の記事も読んでみてくださいね!



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