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【ロマン】初心者におすすめのガソリンランタンと使い方を紹介【コールマン286A】

コールマン ガソリンランタン 286A

LEDより明るいランタンが欲しい

ガソリンランタンが気になるけど、使い方が難しそう

雰囲気のあるキャンプを楽しみたい。

LEDランタンを使っていると、”もっと明るさが欲しい“や”もっと雰囲気を出したい“と思う事はありませんか?

それを叶えてくれるのが”ガソリンランタン“です。

でも、電池を入れてスイッチを入れるだけのLEDランタンに比べて、ガソリンランタンってなんだか難しそうですよね

しかし心配はいりません

LEDランタンに比べて手間は増えますが、その手間さえも楽しいのがガソリンランタンです。

コールマン ガソリンランタン 286A

今回は、初心者の方でも簡単に扱えるガソリンランタン”コールマン286A“を詳しく紹介します。

使い方を中心に紹介しますので、ガソリンランタンが気になっている方はぜひ最後までご覧ください。

【自己紹介】
キャンプ歴3年の”taka”です。

今回は、初心者の方でも簡単に扱えるガソリンランタンを紹介します💡

初心者の方におすすめのガソリンランタンと使い方を紹介

コールマン ガソリンランタン 286A

ガソリンランタンは、LEDに比べて明るく炎による雰囲気のある暖色が特長です。

ただし、炎を扱うこと、各部が熱くなることから小さなお子さまやペットがいる場合は使わない方が良いでしょう。

その場合は、明るくて暖色のLEDランタン”ジェントスEX-136S”をおすすめします。

ジェントスEX-136S
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ガソリンランタンは裏を返すと、大人の方だけのキャンプなら最高の照明になります。

今回紹介するガソリンランタンは、コールマンの”286A“。

おすすめしたい理由は3つあります。

❶ 扱い方が簡単(エントリー商品)。

❷ LEDの数倍明るい。

キャンプの夜が楽しみになる♪

コールマン ガソリンランタン 286A

ガソリンランタンは、マントルという部分を燃焼させて発光します。

このマントルが曲者で、取り付けて使える状態にした後は非常に脆く、少し触れただけで破けて使えなくなります

286Aはマントルが1個で済みますので、予備を持っていれば万一破れてもすぐに復活可能です。

マントルが多いほど明るくなりますが、286Aはマントル1個でも130ワットの明るさを誇ります。

コールマン ガソリンランタン 286A

ちなみに1,000ルーメン=75ワットらしいので、130ワットはおおよそ1,730ルーメンです。

数値的には暖色のLEDランタンなら5~6倍、明るいLEDランタンと比較しても2倍程度の明るさです。

そして何といっても、炎でしか表せないロマンあふれる雰囲気

この雰囲気を楽しむためだけに、ガソリンランタンを選択するのも大いにありですよ💡

ガソリンランタンの使い方

ここからは286Aを例に、ガソリンランタンの使い方を紹介します。

コールマン ガソリンランタン 286A

写真は無いのですが、、写真右側に見える白い網のようなものが”マントル“です。

最初から1個付属しています。

マントルには紐が付いていて、最初に真ん中の管に適当に結んでしばり付けます

そして、チャッカマンなどで下の部分から炙り、全体を焼きます

全体が焼けたらマントルの準備は完了です。

💡Point

マントルは結び付けて、下から炙って全体を焼くだけで準備OK。

コールマン ガソリンランタン 286A

マントルの準備が終わったら、”ホワイトガソリン“という燃料を入れます。

ホワイトガソリンは、コールマン純正品をおすすめします。

コールマン ガソリンランタン 286A

漏斗でも良いのですが、異物混入を防ぎ、適量を入れる事が出来るコールマン純正の”フューエルファネル“を使います。

286Aには燃料メモリが無いのでどこまで入れたか分かりません

でも、フューエルファネルは8分目で止まるようになっているので、入れすぎをなるべく防ぐ事が出来ます。

コールマン フューエルファネル

なお、道具箱の中で液漏れを防ぐため、ジップロックに入れて持ち運んでいます。

コールマン ガソリンランタン 286A

ホワイトガソリンを入れていきます。

このタンクが少し変わっており、注ぎ口を上側にして注ぎます

注ぎ口を下側にするとこぼれますので注意。

注ぎ終わったら本体タンクのキャップを締めます。

コールマン ガソリンランタン 286A

次にポンプです。

少し左側に回してロックを解除し、引き出します。

コールマン ガソリンランタン 286A
コールマン ガソリンランタン 286A

引き出したらポンプの真ん中(穴)を親指で抑えたまま、押し込む、引き出すを30回ほど繰り返します

これは何をしているかと言うと、燃料タンクの中に空気圧を掛けています。

フューエルファネルが8分目で止まるのは、この圧力空間を残すためです。

この空気圧のおかげで燃料が中央の管を通ってマントルまで達し、発火します💡

コールマン ガソリンランタン 286A

30回のピストンが終わったらポンプを押し込み、右に回してロックします。
(カチっとはまる感触があります)

コールマン ガソリンランタン 286A

ここまで来たらいよいよ着火に入ります。

まず、ガラス部分を外してこの状態にし、「LOW~HIGH」と書かれている中央のバルブをHIGH側に開けます

ジジジっと音がしてガソリンのような臭いがしてきたらバルブをOFFまで完全に締めて、20~30秒ほど放置します。

この放置行為は、空気中に残っているガソリンを除去するためです。

マントルの周りの空気中にガソリンが残っている場合は、マントル含め破裂するので注意(経験あり)。

コールマン ガソリンランタン 286A

放置したら、バルブを少しだけ開けながらターボではない普通のライターで火を着けます。

最初は炎が上がりやすいので、様子を見ながらバルブをHIGH側に開けていきます。

コールマン ガソリンランタン 286A

あまりにも炎が上がる場合は、落ち着いてバルブをOFFにすると収まりますので慌てずに。

コールマン ガソリンランタン 286A

炎が段々落ち着いてくると、綺麗にマントルだけが点火します。

コールマン ガソリンランタン 286A

このように炎が落ち着いてマントルだけが光ったら点火は完了です。

ガラス部分、傘部分を取り付けて完成。

燃焼部分より上側は熱くなるので、取っ手の部分などを触る時は必ず耐熱グローブを付けましょう

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なお、この点火手順は公式アナウンスとは異なりますので自己責任で行ってください

ただ、このガラス部分を外して点火する方が、ガソリンの滞留が無くなり安全だと思っています。

また、点火直後や燃焼途中で、炎が不安定になる事があります。

その時の対処法は2つあり、

❶バルブのOFF~HIGHを5回程度繰り返す。

❷更に圧力をかける(ポンプのピストンを20回くらい追加で行う)


で改善します。

❶・❷を行っても不安定だったりチラつきが多い場合は、本体の不良が疑われます。

僕の場合はチラつきが収まらず、常に点滅光で落ち着かない症状だったのですが、”ジェネレーター”という部分の不良でした。

またもう1台はポンプの不良で、ポンプを押した感触がスカスカで、全く圧力がかからない個体も引いた事があります。

点灯が安定しない、圧力がかからない等明らかに不良品な場合、販売店、またはコールマンの公式サイトへ問い合わせしてみてください。

コールマン286Aの燃焼時間

コールマン ガソリンランタン 286A

コールマン286Aは、ホワイトガソリンを満タンに入れた状態(590㏄)で

● LOWモード…約15時間

● HIGHモード…約7.5時間

です。

LOWモードで使うと管の中にススがたまりやすいので、原則常にHIGHモードで使ってください

夏であれば2泊、冬であれば1泊分の燃焼時間です。

コールマン286Aと一緒に揃えたいアイテム

コールマン ガソリンランタン 286A

コールマンの286Aを買ったら、燃料を入れるフューエルファネルに加えてぜひ一緒に揃えてほしいのが”リュブリカント“と”ランタンスタンド“です。

リュブリカントはコールマン純正のオイルのことで、ポンプに着けることで動きがなめらかになり、指の負担軽減になります。

また、ランタンスタンドは“U JACK”のハンマースタンドがおすすめ

1脚で地面に打ち込むタイプなので足を引っ掛ける心配もなく、ステンレス製なので雨や結露でも錆びにくいです。

ガソリンランタンは意外と簡単。ロマンあふれる夜を過ごそう。

コールマン ガソリンランタン 286A

今回は”LEDよりも明るいランタンが欲しい“、”ガソリンランタンが気になるけど使い方が難しそう“と思っている方に向けて、おすすめのガソリンランタンと使い方を紹介させて頂きました。

炎を使う分小さなお子さまやペットがいる場合には向きませんが、使い方自体は意外と簡単です。

この記事も長文になりましたが、一度着けてみると慣れると思います。

ガソリンランタンは明るいだけでなく、そのロマンあふれる雰囲気抜群な光色、そして着火するまでの手間を楽しめるランタンです。

ぜひ、ガソリンランタンを使って素敵なキャンプをお過ごしください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が参考になれば嬉しいです。

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