でも薪ストーブって高いし、扱いにくそうだし、今だって石油ストーブ持ってるし、いらないよね?
でも、薪ストーブ欲しいな。。
Q.キャンプに薪ストーブはいらないか? ▶ A.いります。

今回は、石油ストーブがあるから薪ストーブはいらない!(でもちょっと羨ましい。。)
と思っていた僕が、なぜ薪ストーブが”いる”と思ったのか、理由を紹介します。
「薪ストーブが欲しいけど、値段が高いし、手間もかかりそうだし、いらないよね(本当はちょっと欲しい)。。」
という方の、背中を押すことが出来たら嬉しいです。
最近、無理をして薪ストーブを購入しました(泣)。
今回は、石油ストーブを持っている僕が、なぜ薪ストーブを購入したのか理由を解説します。
キャンプに薪ストーブはいらない?石油ストーブを持っていても、薪ストーブを買うべきたった1つの理由

僕は、キャンプに薪ストーブは「いる」と思っています。
理由は、ロマンがあるからです。
僕は雪国に住んでいまして、これまで冬は石油ストーブ(アルパカストーブ)をメインで使っていました。
薪ストーブに興味はありつつも、値段が高いし、石油ストーブで十分と考えていましたので、正直ちょっと目を背けていました。
キャンプで暖を取って快適に過ごすだけでしたら、石油ストーブも薪ストーブも、そんなに大差は無いはずです。
でも、そもそも非日常感を感じたくて始めたキャンプです。
楽をして空間を暖めるというよりは、
自然燃料(薪)を使って、ストーブの上でお酒を温め、スキレットで料理を作り、薪ストーブの炎を見ながら過ごしたい。
と、ロマンを追い求めて購入を決意しました。
この感覚はたぶん、石油ストーブやガスストーブでは感じる事が出来ませんので、僕は薪ストーブは「いる」と考えています。
おすすめの薪ストーブと購入方法

今回は、【①値段】【②素材】【③大きさ】【④ブランド】【⑤炎が見えるかどうか】で色々悩んだ結果、①の値段意外は全てが希望通りの“ウィンナーウェル ノマドビューM”という薪ストーブを購入しました。
ノマドビューMは価格は高いものの、
●錆びにくいステンレス素材
●ホームセンター薪ストーブに比べてコンパクト
●一番人気のメーカーブランド
●大きなガラス窓で炎が楽しめる
と、ほぼ全ての希望を叶えてくれる薪ストーブでした。
(他のキャンプ道具で、鉄製の錆びやすさは何回も実感してたので、ステンレス製だけは譲らずに探していました)
なお、購入はアマゾンを使いました。
楽天市場では予約販売の受付中でしたが、アマゾンでは普通に購入出来ました。
突然在庫が復活する可能性もありますので、これから購入を考えている方は、アマゾンを日々チェックする事をおすすめします。
また、ずっと薪ストーブが欲しいなと思っていた方は、即買いをおすすめします。
理由は、ウィンナーウェルの薪ストーブは入荷してもすぐ売り切れるからです。
※購入の2日前に、一回り小さい「ノマドビューS」が在庫ありになっており、SとMの違いを調べていた1時間くらいの間に在庫切れになりました。
在庫があって、欲しい気持ちが強いなら買ってしまった方が良いと思います。
薪ストーブと一緒に購入した道具

薪ストーブ単体では、キャンプで使う事が出来ません。
安全性確保と、テントの保護のために必要な道具を紹介します。
(ここではウィンナーウェル ノマドビューM スペシャルパッケージを例に紹介します)
1.二重煙突
2.一酸化炭素濃度センサー
3.サーモバンテージとスパッタシート
4.ガイロープ
5.ストーブ温度計
6.掃除用具
二重煙突

テントを煙突の熱から守るために、二重煙突は必ず必要です。
薪ストーブの煙突はとても高温になるため、煙突がテントに直接触れるようではファスナーが溶けたり、テントが燃えて火災になる危険性があります。
それを防ぐために、二重煙突(またはメッシュガード)が必要です。
メッシュガードは、煙突の好きな部分に設置出来る反面、煙突と繋げるわけではないので高さを稼げない事、また雨が多少入ってくるデメリットがあります。
二重煙突は、そのまま上下の煙突と接続する事ができ高さを稼げること、また雨が入りづらいというメリットがあります。
僕は雨が入ってくるのが嫌な事と、高さを稼ぎたいので二重煙突を選びました。


サーモバンテージとスパッタシート

煙突からの熱は、二重煙突だけでは防ぐ事が出来ません。
そのために、二重煙突の外周に更にサーモバンテージやスパッタシートを巻き、熱対策を行います。
一酸化炭素濃度センサー
薪ストーブを焚くと、一酸化炭素という無色無臭で非常に気付きにくい、とても危険な有毒ガスが出ます。
一酸化炭素濃度センサーは、室内に一酸化炭素が充満していないか、確認するために必ず必要です。
ガイロープ

煙突を地面に固定するために使います。
ウィンナーウェルの煙突最長部(スパークアレスター)には、3つのフックが付いています。

そこにガイロープを通し、地面にペグダウンする事で、強風時でもストーブが倒れにくいようにする事ができます。
ストーブ温度計

適切な燃焼温度かどうかを判断するために使用します。
薪ストーブはキャンプの到達点

今回は、薪ストーブに興味がありつつも値段が高くて躊躇していて、でも手を出してしまった僕の状況を紹介しました。
きっと、同じように悩んでいる方は多いのでは?ないかと思っています。
正直、薪ストーブを買うまで他に欲しい道具が特に無かったので、一つの到達点かなと思っています。
片付けや手入れが面倒なこと、石油ストーブのほうが手軽な事は分かっています。
それでも、これから冬、春、秋、そして次冬と、薪ストーブを使って炎を眺めながら行うキャンプのことを考えると、非常に楽しみです。
この記事が、薪ストーブが欲しいけど悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
※まずは石油ストーブから始めたいという方は、「アルパカストーブの性能・比較を解説します【雪国キャンパー】」の記事で比較も交えつつ紹介していますので、そちらもよければご覧くださいませ。
●Mサイズが品切れのため、一回り小さいSサイズのリンクを一応貼っておきます。
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