ガス式コンロ【SOTO/ST-310】を紹介します。
コンパクトな手のひらサイズで、荷物になりません。
普通のガス缶(CB缶)があればすぐに着火できます。
● 炭を起こす時間が無く早く着火したい。
● 朝食や寝る前のコーヒーなど、炭を使うまでもない時の火力源を探している。
● BBQコンロや焚き火台だと大きくて持ち運びが面倒。
こういった悩みを解決してくれますよ💡
キャンプの楽しみの一つと言えば『食事』ですよね!!
普段は中々味わえない”自然の中で食べるごはん”は格別です💡
もちろん、”炭火”や”焚き火”で調理するのも醍醐味なんですが、もしかしたら
●『ソロ~2人のキャンプなのにBBQコンロだと大きすぎるなぁ』
とか
●『朝は時間が無いから、炭を起こす時間がない…』
と思っている方も多いのではないでしょうか?!
今回は、そんな悩みを解決してくれるアイテム『シングルバーナー』という道具を紹介します!
先程のようなお悩みをお持ちの方、また、シングルバーナーに興味がある方はぜひご覧ください💡
キャンプ歴3年のtakaと申します。
シングルバーナーを一つ持っておくと、すぐに着火調理が出来るので本当に便利ですよ💡
おすすめのシングルバーナーを紹介【SOTO/ST-310】
おすすめのシングルバーナーは『SOTO・ST-310』です!
先に、シングルバーナーの概要を紹介いたします。
シングルバーナーの原理は『カセットコンロ』と一緒です。
カセットボンベを繋げてスイッチを入れると着火しますので、すぐに調理を始める事が出来ます。
シングルバーナーとカセットコンロの違いは収納サイズです。
カセットコンロは大きい鍋を置く事も想定されていますので、本体も大きいです。
一方、シングルバーナーはクッカーを置く事が前提ですので、カセットコンロに比べて何倍もコンパクトに収まります。
今回ご紹介するST-310の場合は、一般的なカセットコンロに比べて8分の1くらいの収納サイズで収まります。
とてもコンパクトです。
おすすめのシングルバーナーはSOTO・ST-310
先程の通り、おすすめのシングルバーナーは『SOTO / ST-310』です。
理由は、一般的な細長いカセットボンベ『CB缶』が使える事、コンパクトな事、低温時でも使える事、見た目が良い事、コスパが良い事の5点です。
具体的に、それぞれのメリットを説明します。
CB缶カセットボンベが使える事
シングルバーナーは、商品によって『CB缶を使用するもの』と『OD缶を使用するもの』に分けられます。
ST-310はCB缶を使うバーナーになります。
CB缶とは写真のカセットボンベで、スーパーやコンビニ等でも購入出来る一般的なボンベで1本100円前後です。
対して、OD缶とはホームセンターやキャンプ用品店でなければ買えない、丸いドーム型のボンベで1本500円前後です。
(OD缶は寒さに強いというメリットがあります)
上記の通り、CB缶の方が場所的にも価格的にも圧倒的に入手しやすいので、雪山登山など寒冷地に行かない限りは、CB缶が使えるシングルバーナーを選んだ方が便利です。
例えば、夜中にガスが切れてしまった時、CB缶でしたら最寄りのコンビニ等まで行けば購入する事が出来ますが、OD缶の場合はそうはいきません。
見た目が良い
ST-310は、他のシングルバーナーと違ってスタイリッシュな形をしています。
実用性もしっかりしていますので、見た目で買ったとしても損はありません💡
圧倒的なコンパクトサイズ
シングルバーナーは、先程ご紹介した通りカセットコンロよりもコンパクトなのが特長です。
ST-310の収納サイズは手のひらサイズです。
収納ボックスの中に少しでも空いた空間があれば、楽々収める事ができますよ💡
低温時でも火力が落ちにくい
CB缶は、OD缶に比べて寒さに弱いです。
気温が10℃以下の場合は着きにくくなり、5℃以下になるとほぼ着かなくなります。
また、着いたとしても火力が不安定になりがちです。
でも、ご安心ください。
ST-310には『マイクロレギュレーター』という構造が搭載されていて、これによって低温時でも火力を安定させてくれるようになっています。
体感では、0℃くらいまでは問題なく火力が安定します。
例えば、外が寒いと火力が不安定になってお湯が沸きにくいなど、そういった事態を防いでくれます。
抜群のコスパ
ST-310は、CB缶が使える手軽さ、コンパクトなサイズ、見た目の良さを兼ね揃えていても、実は他のシングルバーナーとの価格差はあまりありません。
OD缶を使うシングルバーナーは安くても4,000円前後、ST-310は6,000円前後ですので、その差は2,000円程度で収まります。
CB缶とOD缶の燃料の価格差を考えると、ST-310を使い続けた方が結果的には安くなります。
一緒に揃えるべき道具
ここまでは『ST-310』の特長を紹介させて頂きました。
ST-310は、もちろんそのままでも問題無く使う事が出来ますが、オプション品等を揃える事で、更に便利、安全に使う事が出来ます。
ここからは、一緒に揃えた方が良い道具をご紹介いたします。
点火アシストレバー
点火アシストレバーは、ST-310の『便利さ』と『安全性』を高めてくれます。
ST-310の着火スイッチはゴトク下部にあり、冷温時は問題ありませんが、再点火する時などゴトクが熱い状態で点火スイッチを押そうとすると、思わず触れてしまい火傷の危険性があります。
また、横方向への押し込み式スイッチのため、少し押しにくいと感じます。
点火アシストレバーは、スイッチ部分に取り付ける事で『ゴトクから離れた位置で』『下方向へ押し込む事で点火するスイッチ』に変えてくれます。
上記の『火傷の危険性』『押しにくいスイッチ』という両方を解決してくれますし、価格も700円程度ですので一緒に揃えておく事をおすすめします。
シングルバーナースタンド
シングルバーナースタンドは、写真のメスティン(銀色の箱)が乗っている台座部分の道具です。
シングルバーナーのゴトクは非常に小さいので、カセットコンロに比べて安定性は高くありません。
その安定性をカバーするための道具が『シングルバーナースタンド』です。
使い方は写真の通りで、ST-310等のシングルバーナーの、着火部の上にくるように設置するだけです。
シングルバーナースタンドがあれば、少し大きめの鍋やフライパン、飯ごう等も安定して使えるようになります。
※あまりにも大きくCB缶まで覆ってしまうような鍋やフライパンの場合、熱反射でCB缶の温度上昇に繋がる可能性がありますので、注意してください。
ST-310は使用時の高さが11cmですので、高さが12.5cm以上のシングルバーナースタンドを選びましょう。
僕はキャンパーズコレクションの『SBS-16』というスタンドを使っています。
風防(ダイソー)
ST-310には風防がありません。
その為、基本的には強風時の使用に向かないのですが、ダイソーで販売されているクッキー生地を切り抜く道具の、丸い形のものが風防としてジャストフィットします。
この風防があれば、ちょっとした風程度でしたら防ぐ事が出来ます。
あまりに風が強い場合は、きちんとした風防を使えば問題ありません。
キャンプの朝はシングルバーナーで
今回は『キャンプの朝に炭を起こす時間が無い』『サッと手軽に調理をしたい』『コンパクトなコンロが欲しい』という方に向けて、シングルバーナー『SOTO・ST-310』をご紹介させて頂きました。
キャンプの朝はチェックアウトの時間があり、テントや道具の撤収を考えると、なるべく楽に朝食の準備も済ませたいものです。
炭火で作る朝ごはんはもちろん最高ですが、時間が無い場合はシングルバーナーを使えば炭を起こす程度の時間で朝ごはんの準備が出来てしまいます。
迷っていた方は、ぜひお試しください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
朝ごはんの準備が面倒だった、シングルバーナーが気になっていたけどどれを買えば良いかわからなかった、という方の参考になれば幸いです。
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