こんな疑問にお答えします💡
● タープの必要性を詳しく紹介します。
● タープの建て方も合わせて紹介します。
※この記事は、これからキャンプを始める方、または始めたばかりの方におすすめです。
キャンプにタープは必要か迷っている方へ【初心者の方向け】
キャンプでは、タープは「必要」です。
理由は、天候から身を守るためです。
キャンプ・アウトドアの楽しみの1つといえば「バーベキュー」、という方も多いですよね。
一部を除き、テント内でのバーベキューは安全上できません。
テントの中で行うと、火災や一酸化炭素中毒の危険性が高く、必ず外で行う事になります。
そんな時タープがあれば、雨や雪、張り方によっては風も防いでくれますし、夏の暑い日には直射日光を防いでくれます。
また、タープをテントと連結させるように建てると、見た目もとてもかっこよくなります。
(小川張りと呼ばれます)
※この写真のテント(スノーピーク ヴォールト)の紹介は「スノーピークのヴォールトは前室跳ね上げも出来て参考のテントです【サイズや代用グランドシートも解説】」の記事で詳しく紹介していますので、よければご覧ください。
さらに、タープの大きさによっては、タープの下にテントを完全に収めてしまう事もできます。
(過保護張りと呼ばれます)
この張り方が出来れば、テントの大部分を雨や雪から守る事ができたり、雨音の不安を軽減したり、撤収時の乾かす時間を減らしたり出来るメリットがあります。
このようにメリットがたくさんありますので、僕はタープを持つ事をおすすめします。
※この写真右側のテント(バンドック ソロティピー1)の紹介は「安くてコンパクトなソロ用ワンポールテントを紹介します【コスパ抜群です】」の記事で詳しく紹介していますので、よければご覧ください。
タープの基本的な張り方
タープを張るときに大事なのは、「ポール」と「ロープ(2本)」が出来るだけ正三角錐に近い形になるようにします。
上の画像はイメージ図ですが、ポールがまっすぐでは無くタープ側に斜めになっていて、正三角錐に近い形になっています。
こうする事で、ポールを真っ直ぐ建てるよりもバランス・強度が強くなります。
なお、具体的な手順は以下になります。
① | タープを地面に広げます。 |
② | タープの両先端にポールの先端を合わせ、真っ直ぐ下に置きます。 |
③ | ポールの長さを歩数で測ります。 |
④ | ポールの後端から真横に、先程図った歩数分歩きます。 |
⑤ | 止まった足元にペグを打ちます(左右行います)。 |
⑥ | 左右のペグと、ポールの先端にロープをかけ、ポールを立ち上げます。 ロープの自在金具の締め具合を調整すれば、この時点で自立します。 |
⑦ | ポールを内側に少し傾けます(正三角錐づくり) |
⑧ | 反対側も同様に行います。 |
⑨ | 両方のポールが自立したら、あとはサイドロープをペグで留めて完成です! |
なお、ロープ、ポール、タープの位置関係は
上 | ロープ |
中 | タープ |
下 | ポール |
になります。
ロープの力でタープを押さえつける形になります。
写真で見るとこうなります。
おすすめのタープ
初めてのタープには、DODの「いつかのタープ」がおすすめです。
● 価格が安い!
● 色もベージュカラーでおしゃれ!
● 大きさがちょうどよく、色んな張り方が可能!
● ポリエステルで汚れを拭きやすい・乾かしやすい!
価格は10,000円前後で購入する事ができ、カラーもベージュなのでどんな時にも合います。
なお、かなりの強風時のキャンプなど、付属ポールの強度が不安な場合は、同じくDODの直径28㎜ポールを買い足す事をおすすめします。
タープがあれば天候に左右されにくく快適になります。
今回は、「タープって必要なの?」という方に向けて、タープが必要な理由とおすすめのタープをご紹介させて頂きました。
タープがあれば、テントとは別の空間を作る事ができ、炭火バーベキュー(焚き火は出来ません)だけでなく、タープの下でくつろいだり、色々な使い方で楽しむ事ができます。
ぜひ、タープをキャンプに持って行って快適なキャンプを楽しんでください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。
※タープのほかキャンプに最低限必要な道具は「キャンプ初心者が最低限揃えるべき道具リスト【5つあります】」の記事で詳しく紹介していますので、よければご覧ください。
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