料理・調理器具 PR

ローストビーフの作り方を紹介します【とても簡単なキャンプ飯】

●簡単に作れるキャンプ飯を探している
●ローストビーフの作り方が知りたい
●ローストビーフを作る時に用意する物を知りたい

こんな疑問に答えます💡

「キャンプの夜、ローストビーフをつまみながら焚き火を見つめる」

そんな素敵な夜を過ごしてみませんか?

今回は、難しそうだけど実はとても簡単に作れるキャンプ飯『ローストビーフ』の作り方をご紹介します。

雪国キャンパーのtakaと申します。
ローストビーフはとても簡単に作れるので、キャンプの度に作っています。

ローストビーフの作り方

冒頭で申し上げた通り、ローストビーフはとても簡単に作る事が出来ます

簡単な下ごしらえをした後、全部の面を2分ずつ焼き、アルミホイルに包んで15分〜20分放置するだけで、美味しいローストビーフが出来上がります。

それでは早速、用意する材料と調理器具、作り方の手順を説明しますね。

用意する材料と調理器具

ローストビーフを作る時は、以下の材料、調理器具が必要です。

準備リスト

①牛肉モモブロック
② あらびき塩こしょう
③ おろしにんにく
④ ニトリルグローブ(またはスプーン)
⑤ アルミホイル
⑥ トング
⑦ 包丁
⑧ まな板

上記の材料と調理器具でローストビーフは作れます。

材料意外は、意外と普段のキャンプ道具としてお持ちの物も多いと思います。

作り方の手順

それでは、作り方をご紹介します。

①下ごしらえをする(下味)
牛肉モモブロックは、冷蔵の状態で大丈夫です。

もし冷凍していた場合は、前日の夜から冷蔵庫に入れて解凍して頂くか、冷凍されたお肉をジップロックやビニール袋に入れて、水を張ったボウルの中に入れて解凍しましょう。

大きさは特に選んでいませんが、大抵「ローストビーフ用」とパッケージや売り場のポスターに書かれていると思いますので、それを選びましょう。

まず、お肉全体に『おろしにんにく』をすりこみます。

量の目安は、100円前後で売っているおろしにんにくチューブを使う場合、半分強くらいの量をすりこみます

1本使いきりまではいきませんが、初めて作られる方は“結構な量を使う”と覚えておくと良いと思います。

すりこむ時は、ニトリルグローブ(粉が付いていないものを選んでください)を着用して、お肉を揉みながらすりこむと味が行きわたりますし、手が汚れずに済みます。

グローブが無く、手も汚したくない場合はスプーンを使ってお肉全体にすりこんでいきましょう。

おろしにんにくをすりこんだら、次はあらびき塩こしょうをお肉全体に振りかけます。

この2ステップで、下ごしらえは完了です。


②全部の面を2分ずつ焼く
下ごしらえが終わったら、早速焼いていきます。

すぐに焼いても大丈夫です。

ちなみに焼く時は、網の上で焼いても大丈夫です。

フライパンや鉄板が無くても問題ありません、しっかりと焼けます。

ただし、すりこんだにんにくが焼けて網に焦げ付くので、ローストビーフの後に網を使う場合はフライパンや鉄板を使う事をおすすめします。

焼き方も簡単で、単純にお肉の全ての面を2分ずつ焼いていきます

肉の厚さによって数秒程度長めが良いのかもしれませんが、厚さが5cm程度のお肉でしたら2分で大丈夫です。


③アルミホイルで包んで保温する
全ての面が焼き終わったら、アルミホイルでお肉を包みます

アルミホイルは、30cm~40cmくらい出しておきましょう。

アルミホイルで一重巻きで大丈夫で、何重にも巻く必要はありません

ただ、保温後にアルミホイルから出した際、肉汁がこぼれてきやすいので、アルミホイルの切れ端が上部になるようにして、下部は皿のような状態で肉汁がこぼれてこないようにすると良いです。

アルミホイルで包んだら、夏の場合は15分、冬の場合は20分程度テーブルの上などで放置します。


④ローストビーフを薄くカットする
アルミホイルから出したら、端っこの方から薄く切っていきます。

この時、途中で切るのを失敗してしまうくらい、薄く切る事を意識してください

牛肉モモブロックは固いので、切りやすいなーと思って厚さ5mmくらいで切ってしまうと、噛み切れないくらいになってしまいます


⑤ローストビーフを食べる
薄くカットしたらお皿に盛りつけて、食べましょう!

今回はおろしにんにくと塩こしょうで下味を付けたので、ソースが無くても美味しく食べる事が出来ます

別途ローストビーフソースを使っても良いですし、ホースラディッシュと呼ばれる西洋わさび(スーパー等で売っています)を付けて食べれば更に美味しいですよ!

また、カットしてみてあまりにもレアに近い場合は、少し焼いてみると良いです。

元々は牛肉ですので、焼肉と一緒なのです。

ローストビーフにしたら焼いてはいけない!という事はないのです。

おすすめの調理器具をご紹介

次に、ローストビーフを作る、食べる時に、おすすめの調理器具を紹介します。

(包丁)オピネルナイフ

オピネルナイフ ステンレス #10

買ったばかりの状態でも切れ味抜群、折りたたんで小さくなるアウトドアナイフです。

ステンレス製とカーボン製がありますが、最初は錆びにくいステンレス製をおすすめします。

カーボン製の方が切れ味は鋭いですが、ステンレス製でも問題無くローストビーフはカット出来ます。

ローストビーフを切った後は、アルコールティッシュで汚れを拭き取れば大丈夫です。

オピネルナイフ(ステンレス)には、長さによって6番から12番までの番手があります。

6番が一番小さく、12番が一番大きいのです。

厚くて肉幅が大きいローストビーフを1回でカットするには、10番または12番をおすすめします
※僕が実際に使っているのは10番です。

オピネル ステンレス #10

キャプテンスタッグ グリルプレート(鉄板)

キャプテンスタッグのコンパクトコンロ『カマドスマートグリルB6』で使う為の鉄板です。

フライパンより分厚い鉄板で熱が保たれ、油を落とす溝が無い代わりに平な鉄板であり、お肉に均等に熱が伝わる事で旨味を閉じ込める事が出来ます。

また、網を汚したく無い場合は、こういった鉄板やフライパンを使う事をおすすめします。

このグリルプレートは、鉄板の中では非常に安価で1,000円以下で購入する事が出来ます

お皿の形状になっていますので、他の鉄板と違って肉汁が漏れてしまう事もありません
※サイズはB6サイズですので、あまりにも大きい肉ははみ出します。

キャプテンスタッグ グリルプレート

カッティングボード

ニトリのアカシアカッティングボードMに盛り付けるとこんな感じです。

カッティングボードは、取っ手が付いている木のまな板です。

カッティングボードがあれば、ローストビーフをカットする”まな板”として使用でき、更にそのままお皿として盛り付ける事が出来ます。

何といっても見た目がおしゃれですので、盛り付けた写真を撮るなんて事にも向いています。

一つ持っておいても、損はありません。

焚き火を見ながらローストビーフをつまもう!

おすすめの焚き火台 コールマンファイアーディスク

今回は簡単に作れるキャンプ飯として、ローストビーフの作り方を紹介しました。

ご紹介の通りとても簡単で、実は下味を付けて全ての面を焼いて、放置するだけなんです。

これから冬の時期のキャンプは、キャンプついでにアクティビティを楽しむといった観光寄りのキャンプよりも、テントサイトで焚き火をして過ごしたりする時間が多くなると思います。

テントの近くにいる時間が増える分、ローストビーフをはじめとした色々な料理を作って、夜をゆっくり過ごしてみるのはいかがでしょうか。

簡単なキャンプ飯を探していた、ローストビーフを作りたかったけど、なんか難しそうで躊躇していた、という方の参考になれば嬉しいです。


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