何を揃えたらいいかと、おすすめの道具が知りたい。
こんな疑問にお答えします💡
● テントの他に用意すれば便利な道具が分かります。
● それぞれのおすすめの道具も紹介します。
※この記事は、キャンプをこれから始める方におすすめです。
これまで買ってきた道具の中で、僕の実体験を元にしながらおすすめ出来る道具をご紹介します。
キャンプ初心者の方におすすめの道具セットを紹介【選び方も紹介します】

今回、キャンプを始めたばかりの“初期キャンプ”を便利にするために、ご紹介したい道具は以下の6種類です。
① タープ
② バーベキューコンロ
③ クッカーセット
④ 火起こし&火消しつぼ
⑤ 寝袋
⑥ マット
紹介したい理由は、この6つの道具は全く知らない状態から購入すると、特に失敗しやすい道具だからです。
僕が初めてキャンプをやってみたいなと思った時、とりあえず考えた計画は「テントをレンタルすること」と、何時にごはんを食べようとかの「スケジュールづくり」でした。
この計画自体に特に意味はないのですが、多分僕のように「テントが必要というイメージはあっても、その他に何が必要なのか分からない」というのは、割とよくあるのではないかと思っています。
実際に初めて行ったキャンプでは、事前に必要な物だけを調べていて「タープ」と「マット」を購入、バーベキューコンロは普段家でも使っていた大きい物を持っていきました。
この時、事前に調べていながらも少し失敗したと思いましたので、それもふまえてご紹介します。
タープ

おすすめのタープは、2本のポールの長さがそれぞれ違うタイプのタープです。
タープは、雨や直射日光から自分やテントを守るために使う物で、ポールと呼ばれる固定する為の棒を2本使って建てます。
このポールが、同じ長さが2本付属して建てると天井の高さが均一になるタイプと、異なる長さの2本が付属して建てると天井が斜面になるようなタイプの2種類があります。
初期の頃は、前者の高さが均一になるタイプのタープを使っていたのですが、キッチリ建てないと形が歪んで台形型になったりしますので、おしゃれな見た目が良い場合は、後者の異なる長さのポールが2本付属する天井が斜面になるようなタイプのタープがおすすめです。
なお、既にポールの長さが一緒のタープを買っちゃってるよ!という場合でも、長さが違う社外製のポールを2本用意すれば同じ事ができますので、試してみてください。

また、この写真のタープ・テントは「スノーピークのヴォールトは前室跳ね上げも出来て最高のテントです【サイズや代用グランドシートも解説】」の記事で詳しく紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
バーベキューコンロ

バーベキューコンロは、「ステンレス製」「コンパクト」「手入れがしやすい形」の物がおすすめです。
まず、ステンレス製がおすすめな理由は錆びにくいからです。
また、単に折りたたみが出来てコンパクトなコンロの場合、炭捨てや手入れがしにくい事か多いので、形が四角形で直線的な物が良いと思っています。
僕が初めてのキャンプに持っていったコンロは、みんなで集まってバーベキューを行うような大きくて鉄製のコンロでした。
水に濡れると割とすぐ錆びるので、車の中に錆が移ったり、形も台形型だったため手入れも非常にしにくく、重いし車の中で場所を取るしで大変でした。
今おすすめするなら、ユニフレームのファイアグリルというバーベキューコンロがおすすめです。
ステンレスで錆びにくく、普通のバーベキューコンロに比べればコンパクトです。
また、四角形で余計な空気穴もありませんので、お手入れも非常に楽ですよ。
また、ソロ用のバーベキューコンロは「アルコールストーブで気軽に調理ならカマドスマートグリルがおすすめです【ぴったりな鉄板も紹介】」の記事で詳しく紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
クッカーセット

クッカーセットは、フライパンや鍋、やかん等がコンパクトに収まるキャンプ用の道具です。
キャンプの際、家庭用のフライパン、家庭用のお鍋などを使っても、全く問題ありません。
でも、家庭用の道具はコンパクトに収納される前提で作られてはいませんので、運搬の時に場所を取るのがネックです。
キャンプ用のクッカーセットの中には、フライパン、鍋、フタ、やかん(ケトル)までがコンパクトに収納出来て、3,000円前後で購入できるクッカーセットもあります。
1つ持っていれば、色々な調理で使えますのでおすすめです。
●フライパン・鍋・ケトル付きのクッカーセット「overmont DS-300」
火起こし&火消しつぼ

着火剤を置く位置、またコンロ上での炭の組み方を知っていれば、火起こしはあまり苦ではありません。
でも、最初のうちは火おこしに結構手間取る事もありますよね。
「火おこし&火消しつぼ」を持っていると、火起こしは燃えやすい物と炭を入れて10分放置、火消しもフタを閉めて1~2時間放置で済ませる事ができ、準備と後片付けがとても楽になります。
使い方はとても簡単です。
まず火起こし機能ですが、一番下に着火剤またはダンボール等の燃えやすい物を置いて、その上に空気穴が出来るように炭を縦に入れていきます。
あとは、着火剤等に火を付けてフタを閉めずに10分放置すると炭に着火します。
着火した炭は、そのままバーベキューコンロに移してすぐにバーベキューを楽しむ事ができますよ。
また、火消しの機能は燃えている炭や薪を入れて、フタを閉めるだけです。
燃料である酸素が無くなり、1時間~2時間程度で安全に消火されます。
ただ、外側はしばらく熱いので、完全に冷え切ってから持ち運ぶようにしてください。
また、熱い炭を炭捨て場まで持っていく時の容器としても使えます。
寝袋

冬の場合は「冬用の寝袋」、冬以外の季節には「秋用の封筒型の寝袋」がおすすめです。
冬は本当に寒いので、マイナス5℃~10℃でも耐えられる本格的な冬用寝袋が必要です。
一方、冬以外の季節は対応気温がマイナス5℃前後の秋用寝袋で大体済ませられると思います。
また、あえて封筒型寝袋を選ぶ理由は、夏にも使うためです。
寝袋には長方形の封筒型と、少し丸みを帯びたマミー型の2種類がありますが、封筒型の寝袋は開いて掛布団のようにも出来ますので、秋用の寝袋だとしても夏でも使う事ができます。
最後になりましたが、僕が初めてのキャンプ(6月)に持っていったのは「毛布」です。
最初の頃、寝袋はいらないかなと思って買っていなかったんですね。
これが大きな間違いで、その結果毛布だと隙間からガンガン冷気が入ってきて、寒すぎて全く寝れませんでした。
やはり、寝袋というのは必須アイテムです。
マット

最後はマットのおすすめです。
マットはキャンプ用のコンパクトに折りたためるタイプで、厚さが2~3cmの物が良いと思っています。
僕は最初、厚さ1cmの銀ロールマットを使っていました。
これはこれで結構良くて、二重にすると単純に2cmマットになるので長く使っていたのですが、丸める手間、大きさ、厚さを考えると、値段もそれほど変わらないキャンプ用マットを買った方が良いと思います。
最初から長く使える物を買う事をおすすめします

今回は、「これからキャンプを始めるけど、テントの他に何を買ったら良いかわからない」「おすすめの道具を知りたい」という方に向けて、あれば便利ですが特に失敗しやすい6つの道具について「選び方」と「おすすめの道具」を紹介させて頂きました。
よければ参考にしていただき、便利で楽しいキャンプにつながってくれれば嬉しいです。
また、今の冬の時期に必須のキャンプ道具を「冬のキャンプの必需品!初心者でも快適に過ごす方法【4つの道具】」で詳しく紹介していますので、よければ併せてご覧ください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、お悩みの方の参考になれば嬉しいです。
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